安定の東京ガスに入社するには?面接対策を公開!自由化の波はどう影響したのか?気になる出世後の年収を紹介!
東京ガスでは新卒採用、キャリア採用(中途採用)にて募集を行っています。
新卒採用では、営業・海外事業・コーポレートスタッフなどの文系職、生産技術・技術開発・エンジニアリングなどの理系職、生産オペレーション・メンテナンス・事務などのプロフェッショナル職にて募集を行っています。
勤務地は、主に東京都および神奈川、埼玉、千葉、栃木、群馬、茨城各県、および海外の当社事業所です。
選考方法は、エントリーシート提出→適性検査→必要書類の提出→→個人面接(3回程度)→内定となります。
中途採用では、営業・海外事業・コーポレートスタッフなどの文系職、生産技術・技術開発・エンジニアリングなどの理系職にて募集を行っています。
勤務地は主に東京都および神奈川、埼玉、千葉、栃木、群馬、茨城各県の当社事業所です。
選考方法は、HPにて個人登録→エントリーシート提出→適性検査→必要書類の提出→→個人面接(3回程度)→内定となります。
東京ガスでは求める人材像として、以下のような条件を公開しています。
失敗を恐れず行動し、会社だけでなく従業員も変わろうとするチャレンジ精神を持った人。
様々な問題に対して逃げない粘り強さや、時代の変化をチャンスと捉え、固定概念にとらわれずに自ら課題を見つけられる自走性。
多様化するニーズに対して幅広い視野で仮説検証を繰り返しながら正解を導き出せる論理的思考力を持った人材を求めています。
東京ガスでは、面接が非常に和やかな雰囲気の中で行われ、話をしっかりと聴いてくださる面接官がいらっしゃいます。
面接という緊張を隠せない場所で、いかにその人の本質が見られるかを大切にしているのだと思います。
また、質問では「なぜ東京ガスに応募したのか」「今までどのような経験・仕事をしてきたか」「プライベートでは何をしているか」「趣味は何か」など、難易度は決して高くはありません。
しかし、落ち着きがありながらも自らのことをしっかりと話せる人物を求めているため、しっかりと自己分析のできる人が面接を通過しやすい傾向にあるようです。
中には「仕事のコツ」や「仕事が重なってしまった場合、どのように対処するか」などの起点力や行動力を問う質問をされることもあるようなので、真面目に仕事を向き合えるかも非常に重要です。
その他には時事ネタや最近の世界情勢などを知るために、日頃からニュースや新聞に目を通しておくと有効です。
東京ガスでは3日間のインターシッププログラムも毎年開催されていますので、参加しておくと尚良いでしょう。
従業員数推移(東京ガスと上場企業平均)
東京ガス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 7,343人 | 1,035人 |
2018年 | 7,862人 | 1,071人 |
2017年 | 8,219人 | 1,042人 |
2016年 | 7,973人 | 1,055人 |
2015年 | 7,979人 | 1,055人 |
東京ガスの従業員数は2019年で7,343人と、1年前と比べて519人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に東京ガスと同じ電気・ガス業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,847人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(東京ガスと上場企業平均)
東京ガス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 43.2歳 | 41歳 |
2018年 | 43.6歳 | 41歳 |
2017年 | 44.0歳 | 40歳 |
2016年 | 44.3歳 | 40歳 |
2015年 | 44.6歳 | 40歳 |
東京ガスの平均年齢は2019年で43.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気・ガス業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(東京ガスと上場企業平均)
東京ガス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 15.7年 | 12年 |
2018年 | 15.4年 | 13年 |
2017年 | 16.0年 | 13年 |
2016年 | 17.2年 | 13年 |
2015年 | 18.1年 | 13年 |
東京ガスの平均勤続年数は2019年で15.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気・ガス業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が18.0年のため、業界内で見ても短い水準となります。
東京ガスが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1兆7685.7億円 | 629.1億円 |
2018年3月期 | 1兆5988.6億円 | 958.9億円 |
2017年3月期 | 1兆4084.5億円 | 370.3億円 |
2016年3月期 | 1兆6773.5億円 | 1640.5億円 |
2015年3月期 | 2兆836.0億円 | 1400.5億円 |
まず、東京ガスと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、東京ガスが1兆7685.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。東京ガスの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、東京ガスが10.6%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
東京ガス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2.4億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 2.0億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.7億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 2.1億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 2.6億円 | 9870万 |
次に、東京ガスと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、東京ガスは2.4億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため東京ガスは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
東京ガス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 857万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1220万円 | 731万 |
2017年3月期 | 451万円 | 741万 |
2016年3月期 | 2058万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1755万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、東京ガスは857万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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