安定の東京ガスに入社するには?面接対策を公開!自由化の波はどう影響したのか?気になる出世後の年収を紹介!
取締役会長の広瀬 道明氏や代表取締役社長の内田 高史氏らの年収は公開されていませんが、取締役の平均年収が約4600万円、監査役は約3700万円となっています。
取締役と監査役の年収にはあまり差がなく、大手企業としては役員等の年収が高すぎるような印象がありません。
業績も以前のように高い水準で安定してくれば、更なる役員報酬のアップ、従業員への還元も期待できるでしょう。
東京ガスの競合他社というと、大阪ガスや西部ガスなどが挙げられます。
最新の有価証券報告書によると、大阪ガスの平均年収は約667.2万円、西部ガスの平均年収は約592万円となっています。
東京ガスの平均年収が約656.7万円ですので、大阪ガスより少し低く、西部ガスよりも高いという結果になりました。
エネルギー自由化などの影響を受け、業績の回復が難しくなっている現代ですが、今後どのようなことにチャレンジしていくのか、新しい事業を立ち上げるのかなどに注目です。
東京ガスの平均年収が高い理由としては、大手企業という安定感が大きく影響しているようです。
近年、エネルギーの自由化やオール電化など発展によって、一時期の売上高は落ち込んでいましたが、4年ぶりに売上高が好調となりました。
また、歴史の長い企業ということもあり、平均年齢43.2歳、勤続年数15.7年と長いことも平均年収の高さに繋がっていると考えられます。
東京ガスは、私たちの生活を支える電気・ガス業界で有名な大手企業です。
東京ガスの主な事業はガスや電気エネルギーの供給です。
供給に至るまでには様々な事業が必要となり、中には海外事業や原料調達、生産、供給、営業などの事業があります。
海外事業は「上流事業」と「中下流事業」に分けられ、上流事業ではエネルギーの安定供給のため、ガス田開発にも投資・参入。
中下流事業では各国のLNG基地の建設やパイプライン敷設、発電事業といったインフラ整備に参入しています。
原料調達では液化天然ガスなどの都市ガスの原料を産出国から日本へ調達。
エネルギーを安定供給するために、パイプライン関連設備の設計やガス設備・材料・工法に関する技術開発に力を入れています。
ガスや電気などのエネルギーの供給だけでなく、他には土地および建物の賃貸・管理、情報処理サービス事業、船舶事業、クレジット・リース事業等などにも参入。
不動産事業では、芝パークビルや新宿パークタワー、呉服橋ビルなどの有名なビルの管理を行っています。
また、クレジット・リース事業では、エネファーム専用クレジット、環境にやさしい機器・設備導入に向けた補助金対応ローンのエコローン、最新住宅設備機器の導入をサポートするLivingプランなど、幅広く展開しています。
東京ガスの歴史について年表形式でご紹介します。
東京ガスグループとは、東京ガスを中心核とした企業グループのことです。
中には東京ガス不動産、株式会社キャプティ、東京ガスリモデリングなど17社が所属しています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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