安定の東京ガスに入社するには?面接対策を公開!自由化の波はどう影響したのか?気になる出世後の年収を紹介!
東京ガスの平均年収は2024年で656.7万円で前期に比べて上昇傾向です。電気・ガス業界内順位は16位、全体での順位は1226位です。その規模は大きく、従業員数7,343人、勤続年数15.7年と安定しています。インフラ関係ということもあり、専門用語や知識が必要になりますが、教育制度は充実。多くの人が安心してガスを使える環境を提供しなければならないため決してミスは許されませんが、その分やり甲斐を強く感じられます。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(東京ガスと上場企業平均)
東京ガスの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると20.2万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は649.3万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
東京ガスの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 657万円 |
2018年 | 636万円 |
2017年 | 640万円 |
2016年 | 649万円 |
2015年 | 664万円 |
東京ガスの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
656.7万 | 612.5万 | 432.2万 |
東京ガスの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると44.2万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると224.5万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1226位と高い順位となります。
東京ガスの平均年収 | 電気・ガス業界の平均年収 |
---|---|
656.7万 | 704.6万 |
東京ガスが属する電気・ガス業界の上場企業の平均年収は704.6万円です。 そのため、東京ガスの年収は業界平均と比べて47.9万円低く、業界内順位を見ると24社中16位と低い順位となります。
東京ガスの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
656.7万 | 647.2万 |
東京ガスの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、東京ガスの年収はエリア平均と比べて9.5万円高く、エリア内順位を見ると1979社中787位と高い順位となります。
東京ガスでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。
ボーナスの平均支給額は約80万円〜225万円、男女差は最大で約50万円、ピークは50歳代となっています。
業績が好調な時期には、給与やボーナスの他に一時金制度が設けられるなどの嬉しい制度があるため、今後の業績にも注目です。
職種別の年収を比較してみると、一般職の平均年収は約500万円〜650万円、技術職は約520万円〜630万円、総合職は約750万円〜900万円となっています。
一般職と技術職に関しては、ほぼ平均年収と同額程度の年収ですが、総合職のみ900万円の高年収が期待できます。
ちなみに学歴別の初任給(月給)は、文系職の学部卒・修士了202,250円、理系職の学部卒202,250円、修士了227,670円、プロフェッショナル職の高専本科卒184,420円、高専専攻科卒は学部卒と同じです。
大手企業としては初任給がやや低めに設定されている印象です。
出世後の年収を比較してみると、係長の平均年収は約570万円〜1000万円、課長は約780万円〜1100万円、部長は約1000万円〜1240万円となっています。
東京ガスでは昇進すると、1000万円を超える高額年収が期待できます。
その代わり、出世ができない場合は退職まで勤め上げるのは難しい状況と言えるでしょう。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(東京)の年収ランキング上位企業
同じ業界・業種(電気・ガス業)の年収ランキング上位企業
表示準備中