3年以内の離職率6.6%!北海道全域の電気の安定供給を行う電力会社!面接に向けて絶対に勉強しておくべきこととは!?
北海道電力では通常、新卒採用を行っています。
中途採用として行われている随時採用と併せて募集職種や選考フローを見ていきましょう。
新卒採用では、通例事務系職・技術系職とで募集を行っています。
入社後は新入社員導入教育を経た後、事務系職は営業やその他顧客と接する部署へ、技術系職は電力生産(発電)、流通(送電・変電・配電等)をはじめとした部署へそれぞれ配属となります。
事務系職は全学部・学科募集対象となりますが、技術系職は理工学系専攻(電気・電子・物理・情報・通信・機械・原子力・土木・建築等)の方が対象となるので注意しましょう。
選考フローは詳しくは明らかではありませんが、プレエントリー→マイページのID発行→エントリー→面接となるようです。
過去に面接を受けた方の口コミによると、面接は一次面接~三次面接まで実施されたようなので、しっかり準備して臨みましょう。
随時採用では、以下の職種で募集が行われています。
事務系職・技術系職に関しては35歳未満であることが求められるので、希望する方は早めに応募するようにしましょう。
また、自動車運転免許(ATまたはMT)や英語力が求められる職種もあるので、北海道電力への転職を視野に入れている方はしっかり目を通しておく必要があるでしょう。
応募方法は、履歴書・職務経歴書・志望理由書の三つを人事労務部まで郵送することで応募ができます。
書類ごとに用紙の大きさ・枚数や記載しておくべきこと等が細かく決まっているため、必ず随時採用ページを確認した上で作成しましょう。
北海道電力の採用ページには、求める人材像について以下のように記載されていました。
ほくでんグループの経営理念として「人間尊重・地域への寄与・効率的経営」を掲げていることからも、北海道電力では思考力・行動力・専門性を持ち、他を尊重し誠実に接することで自らも信頼される人材を求めていると考えて良いでしょう。
北海道電力の面接では、電力会社のことや電力業界が今後向き合うべき課題についてとても深く訊かれます。
これまでのことはもちろん、問題に対して今後どうしていくべきか等自身の中で考えをきちんと持っておきましょう。
過去の面接での質問内容は以下の通りです。
また、専攻について等も深く問われるので、学生時代にどんなことを一生懸命行ってきたか等しっかり振り返っておきましょう。
従業員数推移(北海道電力と上場企業平均)
北海道電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 5,285人 | 1,035人 |
2018年 | 5,284人 | 1,071人 |
2017年 | 5,389人 | 1,042人 |
2016年 | 5,383人 | 1,055人 |
2015年 | 5,407人 | 1,055人 |
北海道電力の従業員数は2019年で5,285人と、1年前と比べて1人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に北海道電力と同じ電気・ガス業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,847人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(北海道電力と上場企業平均)
北海道電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.3歳 | 41歳 |
2018年 | 41.3歳 | 41歳 |
2017年 | 41.6歳 | 40歳 |
2016年 | 41.8歳 | 40歳 |
2015年 | 42.0歳 | 40歳 |
北海道電力の平均年齢は2019年で41.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気・ガス業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(北海道電力と上場企業平均)
北海道電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 20.8年 | 12年 |
2018年 | 20.9年 | 13年 |
2017年 | 21.1年 | 13年 |
2016年 | 21.5年 | 13年 |
2015年 | 20.8年 | 13年 |
北海道電力の平均勤続年数は2019年で20.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気・ガス業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が18.0年のため、業界内で見ても長い水準となります。
北海道電力が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 7212.8億円 | 262.9億円 |
2018年3月期 | 7031.9億円 | 132.0億円 |
2017年3月期 | 6771.4億円 | 58.4億円 |
2016年3月期 | 6957.2億円 | 212.4億円 |
2015年3月期 | 6639.3億円 | -87.6億円 |
まず、北海道電力と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、北海道電力が7212.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。北海道電力の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、北海道電力が2.6%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
北海道電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.4億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.3億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.3億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.3億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.2億円 | 9870万 |
次に、北海道電力と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、北海道電力は1.4億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため北海道電力は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
北海道電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 497万円 | 788万 |
2018年3月期 | 250万円 | 731万 |
2017年3月期 | 108万円 | 741万 |
2016年3月期 | 395万円 | 672万 |
2015年3月期 | -162万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、北海道電力は497万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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