3年以内の離職率6.6%!北海道全域の電気の安定供給を行う電力会社!面接に向けて絶対に勉強しておくべきこととは!?
2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員はいないとのことでした。
またその他の役員の報酬については、社内取締役13名に対して3憶200万円で1人あたり2323万円、社内監査役2名に対して総額5300万円で1人あたり2650万円が支払われていました。
業績も右肩上がりであるため、今後役員の報酬もそれに伴い徐々に上昇していくでしょう。
北海道電力の競合会社として、中部電力や関西電力等が挙げられます。
それぞれの年収を確認すると、北海道電力は706万円、中部電力は770万円、関西電力は792万円でした。
現時点では競合会社には及びませんでしたが、徐々に事業を拡大しているだけでなく、グループ全体でもあらゆる事業を展開しています。
今後競合との差を少しずつ縮めていく可能性もあると言えるでしょう。
北海道電力の直近3年間の売り上げ及び経常利益の推移を見てみましょう。
売り上げは2017年で6771.4億円、2018年で7031.9億円、2019年で7212.8億円でした。
また、経常利益は2017年で58.4億円、2018年で132.0億円、2019年で262.9億円となっています。
2017年から2019年にかけて売り上げは441.4億円、経常利益は204.5億円それぞれ上昇しており、業績は好調であると言えます。
そのため、社員の年収も高くなっていると考えられるでしょう。
北海道電力は主に電気事業に携わっています。
こまめな設備の保守点検等を通して北海道全域で安定した電気の供給を行っており、現在は総合エネルギー企業となるべくガス供給・電気通信・各種コンサル・エンジニアリング等事業を更に拡大。
今後更なる収益拡大を図って顧客ごとの料金プランの提案や首都圏での電力販売、サービスの拡充等に努めていきます。
北海道電力はその他にグループ企業にて以下のサービスも展開しています。
環境緑化では、緑地の芝刈り・施肥・剪定・病害虫駆除等の維持管理をはじめとし、緑化・造園工事の設計・施工、ネイチャーサインの製作・設置等も行っており、景色や外観の維持に貢献。
今後も顧客のニーズに合わせて様々なサービスを展開していくでしょう。
ここで、北海道電力のこれまでの歴史を見ていきましょう。
1942 大日本電力・北海水力電気・札幌送電・室蘭電燈の4社が統合され北海道配電が設立される
1951 北海道電力が創立される
1953 東京証券取引所市場第一部に上場する
2002 「ほくでん」のロゴマークが採用される
2007 電力量計の検針・電気料金の請求等の業務をほくでんサービスに委託する
2008 電気料金のクレジットカード支払いサービスを始める
2014 電力料金再値上げを実施する
ほくでんグループは、北海道電力ネットワーク、北海電気工事、北電総合設計、ほくでんエコエナジー等をはじめとした子会社14社・関連会社7社が所属するグループです。
グループ企業では電気通信工事や土木・建築工事、省エネルギー事業、火力発電事業、水力発電、太陽光発電等、電力に関わるあらゆる事業を展開しています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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