四国のインフラを支える電力会社!気になる役員の報酬は?求められる人材像についても解説!
四国電力では現在新卒採用及び中途採用を行っています。
募集職種や選考について見ていきましょう。
新卒採用では、事務系職種・技術系職種それぞれで以下のコースにて募集を行っています。
事務系職種:総合コース、エリアコース
技術系職種:発電コース、電力ネットワークコース、情報・通信コース、土木建築コース
技術系職種の電力ネットワークコース、情報・通信コースに関してはグループ企業での採用となるため注意しましょう。
また、事務系職種・技術系職種それぞれ募集学部・学科は不問とされています。
選考フローの詳細は明らかではありませんが、一次面接ではSPIテストが、二次面接では筆記試験が実施されます。
筆記試験内容は事務処理に関するテスト・理工系専門テストとなっており、理工系専門テストではこれまでに電気回路に関する問題等も出題されたようなので、しっかり勉強しておきましょう。
中途採用では、事務系総合職・技術系総合職とで中途採用を行っています。
それぞれの業務内容は以下の通りです。
事務系総合職:企画・営業・経理・総務・広報・資材調達・購買・人事労務等
技術系総合職:発電設備の運用・保守・点検、送電線・変電所・配電線等のネットワーク設備の運用・保守・点検等
応募資格は30歳未満・大学卒以上とされています。
職務経験は不問となっているので、四国電力への転職を目指す方は積極的に応募しましょう。
選考は、応募書類の提出→書類選考→書類選考の結果通知(メールによるもの)→面接の順で行われます。
応募書類は履歴書・職務経歴書・応募理由書の三つです。
履歴書は中途採用ページから指定用紙がダウンロードできるので、しっかり確認しましょう。
四国電力の採用ページFAQには、求める人材について「責任感と情熱を持って、粘り強く何事にも取り組める人材」「仲間と協働しながら高い成果を生み出せる人材」と記載されていました。
また、中途採用の募集要項欄には以下のようにもありました。
これらのことから、四国電力では責任感・挑戦心・協調性を持ち献身的な努力ができる人材を求めていると考えられます。
面接では学生時代等にどのようなことに取り組んできたか等を話し、自身の強みをアピールできると良いでしょう。
四国電力の面接は、基本的に人物重視です。
そのため、オーソドックスな質問に加え内面を見るような質問が多くされます。
今までの面接では以下のような質問がされました。
原子力発電所に関する質問等は必ずあると考えられます。
本やニュースから情報を得て自身の考えをしっかり持つようにしましょう。
従業員数推移(四国電力と上場企業平均)
四国電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 4,489人 | 1,035人 |
2018年 | 4,594人 | 1,071人 |
2017年 | 4,644人 | 1,042人 |
2016年 | 4,705人 | 1,055人 |
2015年 | 4,739人 | 1,055人 |
四国電力の従業員数は2019年で4,489人と、1年前と比べて105人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に四国電力と同じ電気・ガス業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,847人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(四国電力と上場企業平均)
四国電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 43.9歳 | 41歳 |
2018年 | 43.9歳 | 41歳 |
2017年 | 43.7歳 | 40歳 |
2016年 | 43.4歳 | 40歳 |
2015年 | 43.1歳 | 40歳 |
四国電力の平均年齢は2019年で43.9歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気・ガス業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(四国電力と上場企業平均)
四国電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 22.3年 | 12年 |
2018年 | 22.4年 | 13年 |
2017年 | 22.2年 | 13年 |
2016年 | 21.9年 | 13年 |
2015年 | 21.7年 | 13年 |
四国電力の平均勤続年数は2019年で22.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気・ガス業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が18.0年のため、業界内で見ても長い水準となります。
四国電力が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 6540.8億円 | 157.1億円 |
四国電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.5億円 | 1.1億 |
次に、四国電力と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、四国電力は1.5億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため四国電力は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
四国電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 350万円 | 788万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、四国電力は350万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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