ボーナスが高い理由とは?気になる出世後の年収を紹介!東北電力が求める人材とは?
東北電力の平均年収は、2024年は756.9万円で前期に比べて上昇傾向です。電気・ガス業界内では12位の平均年収でした。東北電力は東北・関東地方、そして新潟県などを営業区域とする電力会社です。地域を支える仕事なので、働きがいを感じやすいでしょう。カフェテリアプランや配偶者手当など、福利厚生が手厚いのが特徴です。休みは基本的にカレンダー通りになるため、ワークライフバランスも整っています。平均勤続年数が20.1年と定着率も高い企業です。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(東北電力と上場企業平均)
東北電力の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると11.0万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は737.8万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
東北電力の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 757万円 |
2018年 | 746万円 |
2017年 | 737万円 |
2016年 | 733万円 |
2015年 | 716万円 |
東北電力の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
756.9万 | 612.5万 | 432.2万 |
東北電力の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると144.4万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると324.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中560位と高い順位となります。
東北電力の平均年収 | 電気・ガス業界の平均年収 |
---|---|
756.9万 | 704.6万 |
東北電力が属する電気・ガス業界の上場企業の平均年収は704.6万円です。 そのため、東北電力の年収は業界平均と比べて52.3万円高く、業界内順位を見ると24社中12位と平均的な順位となります。
東北電力の平均年収 | 宮城県の平均年収 |
---|---|
756.9万 | 515.0万 |
東北電力の所在地がある宮城県の上場企業の平均年収は515.0万円です。 そのため、東北電力の年収はエリア平均と比べて241.9万円高く、エリア内順位を見ると20社中2位と高い順位となります。
東北電力では6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
平均支給額は約95万円〜275万円、ピークは50歳代で迎えます。
大手企業ですので、ボーナス支給額のスタートも95万円〜と高めの数字です。
また、独自の評価制度を取り入れているため、高評価を得られれば更なるボーナスのアップも期待できます。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約400万円〜600万円、技術職は約450万円〜630万円、総合職は約550万円〜1000万円となっています。
東北電力では独自の評価制度を取り入れており、一定の成果を上げることで認められて昇給にも繋がるため、従業員のモチベーション維持にも繋がっています。
また、技術職は10年勤めて初めて1人前の「経験」重視の職種であるため、若手の内に高評価・昇給を目指すのは難しいとも言われています。
ちなみに学歴別の初任給は2019年度の実績によると、大学院了232,000円、大学卒212,000円となっており、大手企業と比較するとやや低めの金額設定と言えます。
出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約650万円〜840万円、課長は約860円〜1200万円、部長は約1100万円〜1400万円となっています。
評価制度によって高評価を得た場合でも、昇給額はさほど大きくないとの情報もあります。
そのため、評価も大切ですが、高年収を得たいのであれば昇級試験など職位を上げることに注力すべきと言えるでしょう。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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