低廉・良質にこだわる電力会社!競合他社と比較すると?面接での質問傾向についても徹底的に分析!
北陸電力では、現在新卒採用及び中途採用を行っています。
募集要項等詳しく見ていきましょう。
新卒採用では、事務職・技術職それぞれで募集を行っており、現時点では事務職では25名、技術職では52名を採用する予定です。
事務職では募集学部・学科に制限はありませんが、技術職に関しては電気・電子、機械、土木、建築、原子力等の学部・学科の方が対象となります。
自身の所属する学部・学科は応募可能であるかどうか予め確認しておきましょう。
選考は、エントリー→合同説明会、北陸電力単独説明会→エントリーシートの提出→適性検査の受検→面接(複数回)の順で行われます。
説明会では事業内容や仕事内容について聞ける他、単独説明会に関してはホームページ・パンフレットに掲載されていない情報も聞くことができ、若手社員との意見交換会にも参加することができます。
参加の有無が選考に影響することはありませんが、またとない機会である為なるべく参加するようにし、面接で活かしましょう。
北陸電力では、中堅人材コース・若手人材コースに分けて通年採用を行っています。
それぞれの条件や重視していることについては以下の通りです。
中堅人材コース:専門性重視(北陸電力に必要な専門性)、年齢制限なし
若手人材コース:将来性重視(社会人としての基礎知識・人柄等)、30歳前後まで
募集職種も併せて見ていきましょう。
募集職種:電力流通、通信、配電、火力、原子力、土木、建築、技術営業、新規事業、経理、法務、情報システム、用地、企画、広報、営業、資材調達
各職種での求められるスキルや資格に関しては募集職種によって異なりますが、技術系職種のほとんどで「電気主任技術者」「原子炉主任技術者」等の資格の保有が必須です。
予め取得しておくようにしましょう。
また、中途採用の募集要項のページから中堅人材コース・若手人材コースそれぞれの募集職種及び募集要項を確認することができるので、必ずチェックしておきましょう。
北陸電力の採用スタッフメッセージには、求める人材について「常に前向きに新たな事にチャレンジできる、そんな考えと行動力を持った人材」と記載されており、具体的に以下のように言及しています。
北陸電力が挙げている人材像と自身の強みをすり合わせ、面接では入社後どのような業務に携わりたいか、どんな風に活躍したいか等をしっかり伝えるようにしましょう。
北陸電力の面接では、オーソドックスな質問の他に原子力発電に関連する質問が多くされます。
そのため、原子力発電について・福島原発事故についての記事や本は一通り熟読し、自身の考えを持っておく必要があると言えるでしょう。
実際の面接では以下のような質問がありました。
また、北陸出身である方もそうでない方も、なぜ北陸電力を選択したのかという質問には答えられるようにしておきましょう。
北陸についても基礎的な知識を得ておくとより安心です。
従業員数推移(北陸電力と上場企業平均)
北陸電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 5,278人 | 1,035人 |
2018年 | 5,229人 | 1,071人 |
2017年 | 5,010人 | 1,042人 |
2016年 | 4,997人 | 1,055人 |
2015年 | 4,956人 | 1,055人 |
北陸電力の従業員数は2019年で5,278人と、1年前と比べて49人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に北陸電力と同じ電気・ガス業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,847人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(北陸電力と上場企業平均)
北陸電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.1歳 | 41歳 |
2018年 | 42.0歳 | 41歳 |
2017年 | 41.6歳 | 40歳 |
2016年 | 41.4歳 | 40歳 |
2015年 | 41.2歳 | 40歳 |
北陸電力の平均年齢は2019年で42.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気・ガス業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(北陸電力と上場企業平均)
北陸電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 20.6年 | 12年 |
2018年 | 20.8年 | 13年 |
2017年 | 20.7年 | 13年 |
2016年 | 20.6年 | 13年 |
2015年 | 20.3年 | 13年 |
北陸電力の平均勤続年数は2019年で20.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気・ガス業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が18.0年のため、業界内で見ても長い水準となります。
北陸電力が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 5755.8億円 | 24.5億円 |
北陸電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.1億円 | 1.1億 |
次に、北陸電力と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、北陸電力は1.1億円、上場企業平均が1.1億円となっています。
北陸電力 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 46万円 | 788万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、北陸電力は46万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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