ミズノの年収【2024年最新版】(2ページ目)

事業領域はスポーツウェアから施設まで!?創業110年以上のスポーツメーカー!就活で気を付けるべきこととは?


ミズノの社長や役員の年収

2020年度の有価証券報告書を確認すると、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことでした。

その他の役員の報酬については、社内取締役4名に対して総額1億8400万円で1人あたり4600万円、社内監査役1名に対して700万円が支給されていました。

このことから、取締役社長の水野明人氏の報酬は4600万円以上1億円未満であると考えられます。

事業も順調であるため、役員の報酬の伸びしろはまだまだあると言えるでしょう。

競合他社とミズノの年収比較

ミズノの競合会社としてアシックスヨネックスが挙げられます。

それぞれの年収を見てみると、ミズノは632万円、アシックスは769万円、ヨネックスは495万円でした。

アシックスにはやや及ばなかったものの、現時点ではヨネックスよりも約137万円高いことが分かりました。

人々の運動能力の更なる向上に向けて、新たなプログラムの開発にも尽力しているため、今後も年収は上昇していくでしょう。

ミズノの平均年収が高い理由

ミズノの経常利益を見てみると、2017年では17.3億円、2018年では59.4億円、2019年では54.8億円となっています。

2019年にやや下降してしまいましたが、2017年から2019年にかけて約37.5億円も増加。

メインとなる事業以外にも様々な種類のイベント等を積極的に開催していることもあり、収益をしっかり確保できています。

そのため、社員の年収も高くなっていると考えられます。

ミズノの事業内容

主な事業

ミズノでは主にフットウエア事業・アパレル事業・イクイップメント事業の三つを展開しています。

それぞれの事業内容としては以下の通りです。

フットウエア事業:スポーツ全般で使用されるシューズの開発及び販売

アパレル事業:靴やウェアの製造販売

イクイップメント事業:野球のグローブ・バット、ゴルフクラブ、テニスラケット等のスポーツ用品の開発及び製造

フットウエア事業は全体の売り上げの約30%以上を占めており、主力事業であると言えます。

今後はフットウェア・アパレルの販売地域を更に拡大していきます。

その他の事業

ミズノは上記以外にもスポーツ施設事業としてスポーツセンター・体育館・各種スポーツスクール等を多数運営しています。

スポーツイベント等も都道府県ごとに盛んに開催しており、ヨガ・ウォーキング・ストレッチをはじめとし各種スポーツ大会や、子ども向けの走り方教室・逆上がり克服教室・トランポリンスクール等、大人から子どもまで楽しめるイベントを運営。

今後もあらゆる活動を通して我々の健康増進のためのサポートをしてくれると期待できます。

ミズノの歴史

ここで、ミズノのこれまでの歴史を見ていきましょう。

1906 水野兄弟商会が創業される

1942 社名を美津濃に変更する

1964 国際的なスポーツ大会で日本選手団にウォームアップスーツ等を提供

1987 社名をミズノに統一する

1993 日本プロサッカーリーグ10チームにユニフォームを供給する

2002 「ビヨンド・マックス」を発売する

2006 創立100周年を迎える

2009 ワールドベースボールクラシック日本代表にユニフォームを提供する

2012 女性向け新スポーツアパレルライン「MIZUNO +me」を発売する

2016 創立110周年を迎える

2017 ワークアパレル事業に参入する

ミズノが属するミズノグループとは?

ミズノグループは子会社21社・関連会社9社から成り立つグループで、ヨーロッパやアジア、北米等にもグループ企業を持ちます。

国内ではミズノテクニクス、セノー、ミズノスポーツサービス等の企業が属しており、グループ企業ではスポーツ競技大会への器具の提供・施設等の運営管理の他にもカーボン製品の製造等も行っており、あらゆる事業を展開しています。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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