創業130年以上の歴史を持つ文房具メーカー!面接では何が重視される?競合会社とも徹底的に比較!
三菱鉛筆では現在、新卒採用を中心に採用を行っています。
募集要項について詳しく見ていきましょう。
新卒採用では現在以下の職種の募集が行われています。
入社後の配属先と共に確認しておきましょう。
企画職に関しては応募する上で学部・学科の制限は特にありませんが、研究開発職では機械系・化学系・生物系・電気系等の学部・学科に所属する方が対象となるため注意しましょう。
またデザイン職に限り現在募集は行われていませんが、今後必要に応じて募集が行われると考えられるので、募集の有無をこまめにチェックする必要があります。
選考フローは研究開発職・企画職、デザイン職それぞれで以下の通りとなります。
筆記試験はSPIテストとなり、問題数が非常に多かったとの口コミも見られたので、解ける問題から解いていくよう心がけましょう。
残念ながら、三菱鉛筆では現在転職サイトでもほとんど中途採用は行われていませんでした。
過去の採用情報も見られなかったため、現時点では三菱鉛筆への転職は難しいと言えます。
しかし新卒採用情報を参考にすると、今後研究開発職・企画職・デザイン職等で募集が行われる可能性があると考えられるため、現職で経験をしっかり積んでおきましょう。
また100ヶ国以上の国に製品を販売している他、海外にも拠点があるため、語学力があると入社後に業務で活かすことができます。
採用情報が出るまでの間に英語をはじめとした多言語の運用能力を高めておくと、選考の際にアピールできるかもしれません。
三菱鉛筆が求める人材像として、リクナビには以下の二つが挙げられていました。
「最高の品質こそ最大のサービス」を社是として掲げていることからも、三菱鉛筆では自主性・忍耐力等を持ち、あらゆる方向にアンテナを張ってサービスを提供することのできる人材を求めていると考えられます。
三菱鉛筆の面接は基本的に人物重視で行われます。
採用ページの質問欄を見ると、企画職では「大学で学んできた内容以上に、どのように学んできたのか」、研究開発職では「大学での研究テーマが業務で活かせるかどうかより、研究課題へのアプローチの仕方」をそれぞれ重視しているとありました。
面接当日はこれらを意識して臨むと良いかもしれません。
過去の面接での質問内容は以下の通りです。
また、面接は非常に和やかな雰囲気だったとの声が多数見られたので、リラックスして話すよう心がけましょう。
従業員数推移(三菱鉛筆と上場企業平均)
三菱鉛筆 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 594人 | 1,035人 |
2018年 | 572人 | 1,071人 |
2017年 | 572人 | 1,042人 |
2016年 | 563人 | 1,055人 |
2015年 | 555人 | 1,055人 |
三菱鉛筆の従業員数は2019年で594人と、1年前と比べて22人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に三菱鉛筆と同じその他製品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が836人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(三菱鉛筆と上場企業平均)
三菱鉛筆 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.2歳 | 41歳 |
2018年 | 42.6歳 | 41歳 |
2017年 | 41.4歳 | 40歳 |
2016年 | 41.2歳 | 40歳 |
2015年 | 41.1歳 | 40歳 |
三菱鉛筆の平均年齢は2019年で41.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じその他製品業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(三菱鉛筆と上場企業平均)
三菱鉛筆 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.9年 | 12年 |
2018年 | 19.7年 | 13年 |
2017年 | 18.3年 | 13年 |
2016年 | 18.2年 | 13年 |
2015年 | 17.9年 | 13年 |
三菱鉛筆の平均勤続年数は2019年で17.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じその他製品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
三菱鉛筆が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 477.6億円 | 58.8億円 |
2018年12月期 | 474.1億円 | 61.7億円 |
2017年12月期 | 523.6億円 | 92.4億円 |
2016年12月期 | 511.7億円 | 71.1億円 |
2015年12月期 | 514.8億円 | 96.4億円 |
まず、三菱鉛筆と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年12月期の売上は、三菱鉛筆が477.6億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。三菱鉛筆の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、三菱鉛筆が0.7%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
三菱鉛筆 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 8040万円 | 1.1億 |
2018年12月期 | 8288万円 | 9064万 |
2017年12月期 | 9153万円 | 9022万 |
2016年12月期 | 9089万円 | 9416万 |
2015年12月期 | 9275万円 | 9870万 |
次に、三菱鉛筆と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年12月期で見ると、三菱鉛筆は8040万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
三菱鉛筆 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 989万円 | 788万 |
2018年12月期 | 1079万円 | 731万 |
2017年12月期 | 1615万円 | 741万 |
2016年12月期 | 1263万円 | 672万 |
2015年12月期 | 1737万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年12月期では、三菱鉛筆は989万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため三菱鉛筆は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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