グローバル楽器市場シェアNo.1!採用面接は英語で実施?気になる役員の報酬も大公開!
ヤマハでは現在、新卒採用、第二新卒採用、キャリア採用、アウトスタンディングキャリア採用を行っています。
新卒・第二新卒採用では現在技術開発系、企画管理営業系でそれぞれ募集がされています。
職種の詳細及び選考方法はそれぞれ以下の通りです。
技術開発系
募集職種:商品開発、生産技術・生産設備設計、研究開発、品質保証、情報システム、資材調達、知的財産、マーケティング、営業技術(カスタマーサービス)
選考方法:エントリー→一次選考(書類選考)→個人面接・筆記試験→最終選考(役員面接)
企画管理営業系
募集職種:マーケティング、営業、経理、物流、資材調達、法務、情報システム、広報、商品企画
選考方法:エントリー→一次選考(書類選考)→二次選考(グループワーク)→個人面接→最終選考(役員面接)
公式ホームページの採用ページでは、技術開発系、企画管理営業系それぞれの職種の業務内容やキャリアパス等が紹介されています。
自身の希望する職種についての理解を深めるためにも、しっかり目を通しておきましょう。
第二新卒の方も同様に応募できますが、職歴が5年以上ある方はキャリア採用で応募した方が待遇が良い場合もあるので、しっかり確認する必要があります。
中途採用では、現在以下の職種で募集がされています。
スタッフ:内部監査、社内広報ツール企画制作・社内イベント企画運営
マーケティング:デジタルマーケティングプラットフォームの設計・開発・運用業務
技術開発(楽器事業):電子楽器の周辺デバイスのドライバ開発、電子楽器製品のアフターサービス企画(修理や品質情報の収集、分析)
技術開発(音響機器事業):ヘッドホン・イヤホンの開発業務、クラウドを利用したWEBサービスの設計、開発
どの職種も海外出張が発生する可能性があるため、海外経験や語学力等を持つ方はアピールポイントとなります。
また、職種によっては転勤の可能性もあるので、希望する職種がある場合は公式ホームページにて確認しておきましょう。
ヤマハでは、新卒採用、キャリア採用の他にアウトスタンディングキャリア採用も同様に行われています。
技術、技能、才能、資格、実績の面で特に秀でた人材の募集を行っており、募集要項は以下の通りです。
①楽器・音響等、ヤマハが手掛ける分野で革新的な製品の主務者として携わり、自身の代名詞となるヒット商品を生み出した。
②音作りや製品開発に関する一流の技術理論を持ち、業界標準となる技術開発を行った。
③極めて高度な専門知識や技術を必要とする国家資格(一級建築士、弁護士、公認会計士、弁理士等)を有し、幅広いネットワークや豊富な経験を活かして企業貢献を行ってきた。
応募方法は、アウトスタンディングキャリア採用ページのエントリー欄からWEB応募できます。
自身の学歴や職歴、資格、海外経験、セールスポイント等を記入する必要があるので、応募する際は自身の強み等について整理しておきましょう。
ヤマハの公式ホームページには、求める人材像について3つ挙げられています。
①熱い想いを抱き、誠実に取り組む人
②意志を持って自発的に行動し、最後まで粘り強くやり遂げる人
③チャレンジ精神を持ち、挑戦し続ける人
また、求める人材像について「枠を超える」というキーワードを挙げています。
組織や国、文化、年齢、そして自分自身の枠を超え、周囲の環境をより良いものにし、ヤマハを成長させてほしいという意味が込められています。
これらのことから、「ヤマハで何がやりたいか」「ヤマハブランドをどのように輝かせるか」を考え、周囲を巻き込み能動的に行動できる人材が求められていると言えるでしょう。
ヤマハの面接対策として、「ヤマハフィロソフィー」を理解しておく必要があるでしょう。
「ヤマハフィロソフィー」は、企業理念、顧客体験、ヤマハクオリティー(品質指針)、ヤマハウェイ(行動指針)から成り立っています。
ヤマハが新しい価値を提供していく上での軸ともなっているため、これに沿った質問をされる可能性もあります。
自己アピールをする上でのヒントにもなるので、しっかり理解を深めておきましょう。
また、実際の面接で質問された内容の例として、以下が挙げられます。
場合によっては、英語で面接が実施される、英語の曲を歌うよう求められる等、語学力を見られる場面もあります。
念には念を入れ、自身のことについてある程度英語で話せるよう対策し、余裕がある場合は人前で話す練習もしておくと良いでしょう。
また、面接者の英語を話すスピードが早いとの口コミもあるため、リスニングの練習を重ね耳を慣れさせておくことが大切です。
従業員数推移(ヤマハと上場企業平均)
ヤマハ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 2,344人 | 1,035人 |
2018年 | 2,345人 | 1,071人 |
2017年 | 2,360人 | 1,042人 |
2016年 | 2,441人 | 1,055人 |
2015年 | 2,617人 | 1,055人 |
ヤマハの従業員数は2019年で2,344人と、1年前と比べて1人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にヤマハと同じその他製品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が836人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(ヤマハと上場企業平均)
ヤマハ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 44.2歳 | 41歳 |
2018年 | 44.1歳 | 41歳 |
2017年 | 45.3歳 | 40歳 |
2016年 | 44.0歳 | 40歳 |
2015年 | 44.2歳 | 40歳 |
ヤマハの平均年齢は2019年で44.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じその他製品業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(ヤマハと上場企業平均)
ヤマハ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 19.3年 | 12年 |
2018年 | 19.5年 | 13年 |
2017年 | 20.9年 | 13年 |
2016年 | 19.8年 | 13年 |
2015年 | 20.3年 | 13年 |
ヤマハの平均勤続年数は2019年で19.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じその他製品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
ヤマハが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2324.2億円 | 382.1億円 |
2018年3月期 | 2311.0億円 | 367.2億円 |
2017年3月期 | 2158.4億円 | 265.7億円 |
2016年3月期 | 2328.3億円 | 271.4億円 |
2015年3月期 | 2337.4億円 | 245.2億円 |
まず、ヤマハと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、ヤマハが2324.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ヤマハの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ヤマハが0.6%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
ヤマハ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 9915万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 9855万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 9146万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 9538万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 8932万円 | 9870万 |
次に、ヤマハと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、ヤマハは9915万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
ヤマハ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1630万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1566万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1126万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1112万円 | 672万 |
2015年3月期 | 937万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、ヤマハは1630万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためヤマハは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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