シェアトップクラスの商品多数!世代問わずお馴染みの玩具メーカー!面接の傾向についてもご紹介!
2020年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員についての記載はありませんでした。
その他の役員の報酬については、社内取締役4名に対して総額1億6700万円で1人あたり4175万円、社内監査役1名に対して1600万円が支給されていました。
業績も順調に伸びているため、今後役員の報酬が1億円を超える可能性は高いでしょう。
タカラトミーの競合として、バンダイナムコホールディングスやピープル等が挙げられるでしょう。
それぞれの年収を確認してみると、タカラトミーは838万円、バンダイナムコホールディングスは1083万円、ピープルは577万円でした。
バンダイナムコホールディングスには及びませんでしたが、ピープルよりも約261万円も高いことが分かりました。
新たな事業への参入にも前向きであるため、今後更に年収は上昇していくでしょう。
タカラトミーの売り上げ及び経常利益を見ていくと、売り上げは2017年では756.6億円、2018年では868.2億円、2019年では904.0億円でした。
また、経常利益は2017年では39.2億円、2018年では65.7億円、2019年では104.6億円となっています。
売り上げ・経常利益共に右肩上がりであるため、社員にもしっかり還元できているのでしょう。
タカラトミーでは主に玩具事業を展開しており、玩具や乳幼児製品等の企画・開発・製造等を行っています。
これまでに「トミカ」「リカちゃん」等の有名製品を数々世に輩出してきました。
現段階で「トミカ」は国内のミニカー市場シェアの70%を誇るだけでなく、国内の児童(2歳~5歳)のおおよそ75%がトミカ商品を持っている程の人気があります。
「リカちゃん」も1967年に発売されてから、累計出荷数5000万体以上を誇る人気商品となりました。
今後も既存商品のマーケティングを強化すると共に、新商品の開発にも尽力していくでしょう。
タカラトミーでは上記の他にも玩具周辺事業にも携わっており、カプセル玩具・玩具菓子・鉄道模型等の製造販売を中心に事業を展開しています。
「プラレール」「トミカ」等をはじめとした人気商品の雑貨や書籍、DVD等を扱っているだけでなく、ショップの運営も並行して行います。
今後はスマホアプリ等にも参入し、更なる事業の拡大に努めます。
ここでタカラトミーの歴史を簡単に見ていきましょう。
1924 富山玩具製作所が創設される
1927 合資会社富山工場が設立される
1952 富山工場が社名を三陽玩具製作所に変更する
1953 三陽玩具製作所が改組して三陽工業となる
1955 佐藤ビニール工業所が設立される
1959 三陽工業の営業部門を分離独立させ富山商事を設立する
1960 佐藤ビニール工業所が社名を宝ビニール工業所に変更する
1961 宝ビニール工業所が社名をタカラビニール工業所に変更する
1963 三陽工業がトミー工業に、富山商事がトミーにそれぞれ社名を変更する
1966 タカラビニール工業所が社名をタカラに変更する
1989 トミー工業がトミーと合併して株式会社トミーとなる
1991 タカラが東京証券取引所市場第一部に上場する
2000 トミーが東京証券取引所市場第一部に上場する
2006 トミーとタカラが合併しタカラトミーが発足する
タカラトミーグループは、タカラトミーアーツ、トミーテック、タカラトミーマーケティング、キデイランド等が所属するグループです。
グループ企業では玩具・雑貨・ぬいぐるみ・玩具菓子等の企画・製造販売等の他にも、ロジスティクス等の事業も行っています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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