最近の業績は?ライバル会社との年収差は?就職活動のポイントまで、情報を徹底的に網羅!
ニプロでは、新卒採用・中途採用が行われています。
勤務地は本社または各地域の拠点、工場、研究所などです。
ニプロでは、営業部門、研究開発部門、管理部門、生産部門の4部門で新卒を採用しています。
一般的に、出身学部や専攻は予め指定されています。
ただ、営業部門のMR職だけは学部不問で応募することが可能です。
もし研究開発部門への就職を希望する場合は、在学中の研究内容を5分〜10分でプレゼンする必要があります。
面接時のフォーマットとしてMicrosoft PowerPointが指定されていますので、事前にパワーポイント資料を作成しておきましょう。
なおニプロは、地方出身者・新卒者にありがたい「寮・社宅制度」や「財形貯蓄制度」を提供しています。
入社後は家賃のお金をセーブしつつ、財形貯蓄でコツコツ貯金できるでしょう。
様々な職種の中途採用が募集されています。
例えば、経理、知的財産、海外向け商品開発・技術営業、マーケティング・事業戦略、国際薬事業務、社内情報システム、再生医療等製品の営業などです。
時差出勤・フレックスタイム制度などがあるため、お子さんがいらっしゃる方も働きやすいかもしれません。
なお、育児・介護勤務(休職)制度だけでなく、看護休暇も取得可能です。
ニプロでは、「柔軟な発想をもつ人材」が求められています。
その背景として、電球再生の事業から医療分野の事業へと大転換して成功をおさめてきたニプロの歴史的背景があります。
また、ニプロは職種ごとに「求める人材像」を細かく設定しているようです。
応募を検討中の職種に関して、募集要項で求められる人材像を確認してみましょう。
最後に、ニプロに就職・転職するためのポイントをご紹介します。
まずは、「求める人材像」と「自分の特徴」が合致することが重要になります。
ニプロは、職種ごとに「求める人材像」を細かく設定していることはすでにご説明しました。
各職種の募集要項をチェックし、人材像を意識してエントリーシートや志望理由を書いてみましょう。
先生や先輩に「求める人材像」と「自分の志望理由」を照らし合わせながら見てもらい、添削してもらうと良いかもしれません。
なお医療機器メーカーであるため、「医療に興味がある」「医療に貢献したい」という想いは大前提にあるべきです。
そのような、熱い想いを持っているでしょうか。
自分と向き合い、考えを整理し、自分なりの「医療」に対する熱い想いを面接官にぶつけましょう。
従業員数推移(ニプロと上場企業平均)
ニプロ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 3,893人 | 1,035人 |
2018年 | 3,499人 | 1,071人 |
2017年 | 3,367人 | 1,042人 |
2016年 | 3,190人 | 1,055人 |
2015年 | 2,922人 | 1,055人 |
ニプロの従業員数は2019年で3,893人と、1年前と比べて394人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にニプロと同じ精密機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が943人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(ニプロと上場企業平均)
ニプロ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 40.4歳 | 41歳 |
2018年 | 40.2歳 | 41歳 |
2017年 | 37.9歳 | 40歳 |
2016年 | 37.9歳 | 40歳 |
2015年 | 38.2歳 | 40歳 |
ニプロの平均年齢は2019年で40.4歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ精密機器業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(ニプロと上場企業平均)
ニプロ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 12.0年 | 12年 |
2018年 | 12.4年 | 13年 |
2017年 | 12.3年 | 13年 |
2016年 | 12.3年 | 13年 |
2015年 | 13.1年 | 13年 |
ニプロの平均勤続年数は2019年で12.0年と、上場企業の平均と比べると同じくらいの水準となっています。
平均勤続年数も同じ精密機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても短い水準となります。
ニプロが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3106.0億円 | 174.0億円 |
2018年3月期 | 2708.4億円 | 165.4億円 |
2017年3月期 | 2488.1億円 | 167.7億円 |
2016年3月期 | 2334.1億円 | 182.1億円 |
2015年3月期 | 2087.5億円 | 223.4億円 |
まず、ニプロと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、ニプロが3106.0億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ニプロの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ニプロが14.7%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
ニプロ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 7978万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 7741万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 7390万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 7317万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 7144万円 | 9870万 |
次に、ニプロと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、ニプロは7978万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
ニプロ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 447万円 | 788万 |
2018年3月期 | 473万円 | 731万 |
2017年3月期 | 498万円 | 741万 |
2016年3月期 | 571万円 | 672万 |
2015年3月期 | 764万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、ニプロは447万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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