選考を勝ち抜くための鍵は「コミュニケーション能力」！ボーナスや手当が手厚いって本当？報酬の高さの理由は？
2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことでした。
またその他の役員の報酬については、社内取締役13名に対して総額3億9900万円で1人あたり3069万円、社内監査役3名に対して総額5500万円で1人あたり1833万円がそれぞれ支給されていました。
現在生産性を向上させるため、工務サポート体制の充実化・IT技術の活用等に尽力しています。
今後業務効率が上がることで収益も更に増加し、役員の報酬も上昇していくと考えられます。
中電工の競合会社として、きんでんやコムシスホールディングス等が挙げられます。
競合の年収を見てみると、きんでんは856万円、コムシスホールディングスは826万円でした。
中電工は703万円なので、現時点では競合会社にはやや及びませんでした。
しかし現在、都市圏を中心に事業をどんどん拡大しているため、今後徐々に競合との差を縮めていくと予想できます。
中電工の直近3年間の売り上げの推移を見てみると、2017年で1325.1億円、2018年で1318.1億円、2019年で1331.3億円でした。
2017年から2019年にかけて約6.2億円も上昇しており、事業は順調であると窺えます。
2019年度には屋内電気工事・空調管工事等等の受注が全体的に増加したことが、収益アップに繋がったと考えられます。
利益が増加した分社員にも還元され、平均年収も高くなっていると推測できます。
中電工グループは、三親電材・中工開発・イーペック広島・中電工テクノ・早水電機工業等の子会社19社・関連会社5社から構成されるグループです。
グループ企業では工事材料の販売や電気・電気通信・空調管工事の設計、損害・生命保険等の各種保険代理業等、あらゆる事業に携わっています。
中電工では現在、新卒採用及びキャリア採用がそれぞれ行われています。
各募集要項を見ていきましょう。
新卒採用では、現在以下の職種の募集が行われています。
2020年4月実績では、技術系で76名、営業系で6名、事務系で12名が入社しました。
どの職種も募集学部・学科に特に制限はないので、自身が最も興味のある職種に応募するようにしましょう。
また応募書類や選考・試験については、合同企業説明会・学内説明会・会社説明会に参加した方にのみ知らされるようです。
必ず参加し、選考についての情報を逃さないようにしましょう。
キャリア採用では現在、施工管理職として以下の部門で募集があります。
部門ごとに携わる業務はもちろん応募する上で求められる資格・経験・スキルもそれぞれ異なるので、必ず確認しておきましょう。
応募は、写真貼付済みの履歴書・職務経歴書を人事担当まで郵送することで応募できます。
書類選考後に面接が行われるので、スケジュール調整をきちんと行う必要があります。
中電工が求める人材像として、リクナビには以下のように記載されていました。
また、公式ホームページにも以下のようにありました。
社是として「偽りなき真実の心、正直にしてわだかまりなき心、純粋な心、私心なき心」を掲げていることからも、中電工では高いコミュニケーション能力を持ち、積極的に行動に移すことのできる明朗な人材を求めていると考えられます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日：2024年1月1日
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