理研計器の年収【2024年最新版】

理研計器の平均年収は、2024年で前期に比べて上昇傾向の658.7万円でした。精密機器業界内では22位の平均年収です。理研計器はガス検知器を製造販売している企業です。一定の需要がある分野で、且つシェア率が高いので、安定性があります。堅実な社風を持っており、旅行やボーリング大会など社員同士の交流が深くなっています。産休や育休、時短勤務が可能となっているため、女性でも働きやすいです。平均勤続年数は14.8年と、そこそこの定着率です。

理研計器の平均年収概要

平均年収: 658.7万円上昇傾向

平均年齢

39.3歳

平均勤続年数

14.8年

従業員数

971人

理研計器の平均年収推移

平均年収推移（理研計器と上場企業平均）

理研計器の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると7.2万円増加しています。

上述のように、過去5年間の平均年収は657.4万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。

理研計器の平均年収推移（2015年〜2019年）

理研計器の平均年収	年収
2019年	659万円
2018年	651万円
2017年	654万円
2016年	666万円
2015年	656万円

業界内やエリア内での理研計器のランキング順位

日本全国の企業との比較

全上場企業内順位
1199位
/ 3737社

全国の上場企業の平均年収より46.2万円高い

全国の平均年収より226.5万円高い

理研計器の平均年収	上場企業の平均年収	全国の平均年収
658.7万	612.5万	432.2万

理研計器の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると46.2万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると226.5万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)

上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1199位と高い順位となります。

精密機器業界内での比較

業界内順位
22位
/ 51社

精密機器業界の平均年収より3.5万円高い

理研計器の平均年収	精密機器業界の平均年収
658.7万	655.2万

理研計器が属する精密機器業界の上場企業の平均年収は655.2万円です。そのため、理研計器の年収は業界平均と比べて3.5万円高く、業界内順位を見ると51社中22位と平均的な順位となります。

東京都内での比較

エリア内順位
774位
/ 1979社

東京都の平均年収より11.5万円高い

理研計器の平均年収	東京都の平均年収
658.7万	647.2万

理研計器の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。そのため、理研計器の年収はエリア平均と比べて11.5万円高く、エリア内順位を見ると1979社中774位と高い順位となります。

理研計器の従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移（理研計器と上場企業平均）

	理研計器	上場企業平均
2019年	971人	1,035人
2018年	953人	1,071人
2017年	939人	1,042人
2016年	926人	1,055人
2015年	906人	1,055人

理研計器の従業員数は2019年で971人と、1年前と比べて18人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。

次に理研計器と同じ精密機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が943人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移（理研計器と上場企業平均）

	理研計器	上場企業平均
2019年	39.3歳	41歳
2018年	39.1歳	41歳
2017年	39.1歳	40歳
2016年	38.9歳	40歳
2015年	38.4歳	40歳

理研計器の平均年齢は2019年で39.3歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ精密機器業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移（理研計器と上場企業平均）

	理研計器	上場企業平均
2019年	14.8年	12年
2018年	14.6年	13年
2017年	14.6年	13年
2016年	14.2年	13年
2015年	13.8年	13年

理研計器の平均勤続年数は2019年で14.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ精密機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。

理研計器の業績推移

理研計器が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

	売上	経常利益
2019年3月期	270.4億円	44.3億円
2018年3月期	247.1億円	39.6億円
2017年3月期	227.5億円	37.1億円
2016年3月期	226.2億円	33.6億円
2015年3月期	205.2億円	24.5億円

まず、理研計器と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、理研計器が270.4億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。理研計器の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、理研計器が9.4%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

	理研計器	上場企業平均
2019年3月期	2785万円	1.1億
2018年3月期	2592万円	9064万
2017年3月期	2423万円	9022万
2016年3月期	2443万円	9416万
2015年3月期	2265万円	9870万