海外売上高比率約80%!衣食住全ての分野で活躍する光学機器メーカー!就活前に知っておきたい求められる人物像とは?
トプコンでは、現在新卒採用のみ行っています。
募集要項を一つ一つ確認していきましょう。
新卒採用では、以下の職種で募集が行われています。
技術系職種:ソフトウェア開発(アプリケーション、ファームウェア)、製品開発・設計(機械・電気・光学)、化学(光学素子、光学要素、蒸着・薄膜技術開発)、商品企画、BIM企画、セールスエンジニア等
営業スタッフ職:グローバル職(海外営業・国内営業・マーケティング等)
採用人数は技術系職種・営業スタッフ職合わせて25名程度を予定しています。
営業スタッフ職では文理関係なく応募可能ですが、技術系職種では情報・通信・電気・電子・機械・精密等の学部・学科が対象となるので気を付けましょう。
選考は、会社説明会→エントリーシート・筆記試験・適性検査→面接(複数回)の順で行われます。
グローバルに活躍する企業であるため、英語や中国語等語学力を身につけておくとアピールポイントとなるでしょう。
残念ながら、現在公式ホームページではキャリア採用の募集はありませんでした。
しかし、転職サイトでは以下の職種の募集が見られました。
応募するには各職種に通ずる経験等が必要とされています。
現職でしっかり経験を積みスキルを磨いておきましょう。
また、現段階では技術系職種を中心に募集されていますが、今後他の職種の募集も行われる可能性は充分あるので、こまめに求人を確認しましょう。
トプコンで求める人材像として、公式ホームページには以下のように記載されていました。
自身の将来のビジョンや志を持ち、その実現のために自らを磨き続けること
言葉や文化の違いを超えて、多様性を受け入れ、全体を見渡しながら行動すること
自ら意見を持ち主張できるだけでなく、相手の立場に立って考え、周りの意見も取り入れながら、チームとして最善の方法を模索し、仕事を進められること
これらを見ると、トプコンでは専門性・協調性・行動力等を持ちグローバルに活躍できる人材を求めていると推測できます。
そのため、面接ではこれまで学業にどのように取り組んできたか等と共に、留学経験もあればしっかりアピールしましょう。
トプコンの面接は基本的に人物重視の面接となっているようです。
そのためオーソドックスな質問に加え、自身には何ができるか・何がしたいか等が訊かれるので、自己分析を丁寧に行う必要があると言えるでしょう。
過去の面接では以下のような質問がありました。
また、答えに対してあまり深く問われることは無いようです。
そのため質問に対して回答する際には、アピールポイントや強みを積極的に伝えるよう心がけましょう。
従業員数推移(トプコンと上場企業平均)
トプコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 683人 | 1,035人 |
2018年 | 681人 | 1,071人 |
2017年 | 704人 | 1,042人 |
2016年 | 703人 | 1,055人 |
2015年 | 733人 | 1,055人 |
トプコンの従業員数は2019年で683人と、1年前と比べて2人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次にトプコンと同じ精密機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が943人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(トプコンと上場企業平均)
トプコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 44.3歳 | 41歳 |
2018年 | 44.1歳 | 41歳 |
2017年 | 44.0歳 | 40歳 |
2016年 | 43.7歳 | 40歳 |
2015年 | 43.3歳 | 40歳 |
トプコンの平均年齢は2019年で44.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ精密機器業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(トプコンと上場企業平均)
トプコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.6年 | 12年 |
2018年 | 18.1年 | 13年 |
2017年 | 17.4年 | 13年 |
2016年 | 17.6年 | 13年 |
2015年 | 17.0年 | 13年 |
トプコンの平均勤続年数は2019年で17.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ精密機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
トプコンが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 459.8億円 | 59.9億円 |
2018年3月期 | 448.9億円 | 33.1億円 |
2017年3月期 | 424.2億円 | 12.9億円 |
2016年3月期 | 419.9億円 | 32.1億円 |
2015年3月期 | 447.2億円 | 45.7億円 |
まず、トプコンと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、トプコンが459.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。トプコンの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、トプコンが2.4%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
トプコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 6731万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 6592万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 6026万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 5973万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 6100万円 | 9870万 |
次に、トプコンと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、トプコンは6731万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
トプコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 877万円 | 788万 |
2018年3月期 | 485万円 | 731万 |
2017年3月期 | 183万円 | 741万 |
2016年3月期 | 456万円 | 672万 |
2015年3月期 | 624万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、トプコンは877万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためトプコンは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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