技術力が売りのグローバル企業!製品はカメラから補聴器まで!?競合他社とも徹底的に比較!
ニコンでは現在新卒採用及びキャリア採用を行っています。
新卒採用では、現在事務系、技術系でそれぞれ以下の職種の募集を行っています。
事務系では現在、営業、企画、経理、人事、総務、法務等の職種にて募集が行われています。
選考方法は、エントリーシートの提出、Web適性検査→グループディスカッション→一次面接→二次面接→最終面接となります。
一次面接は集団面接で、過去に「自身にキャッチコピーをつけるなら何とつけるか」「会社という組織に入るとはどういうことか」等が問われました。
ニコンや自身についてはもちろん、働くということについても自身の意見をしっかり固めておくとベターでしょう。
技術系職種での募集職種は以下の通りとなっています。
①研究開発(光学技術開発、数理解析、材料・要素技術開発)
②製品開発・設計(光学設計、システム・構想設計、機械・機構設計、電気・電子回路設計、ファームウェア・ソフトウェア開発、バイオ技術開発)
③生産管理・品質管理、生産技術
④加工・製造技術開発、品質保証
⑤カスタマーサービス
⑥ITシステム
⑦知的財産・特許
⑧デザイン
選考方法は、エントリーシートの提出、Web適性検査→筆記試験→一次面接(技術面接、人事面接)→二次面接→最終面接です。
一次面接では、30分~40分間の技術面接も並行して実施され、自身の研究内容についてホワイトボードを使用し説明を行います。
分かりやすく面白さを伝えられるよう、周囲の人に実際に練習を見てもらう等すると良いでしょう。
キャリア採用では、以下の職種にてそれぞれ募集が行われています。
開発エンジニアでは、以下の職種で募集がされています。
給与は学士卒では240,400円~、修士修了では262,400円~となっており、勤務地は熊谷製作所です。
調達では、以下の職種が募集がされています。
給与はこちらも学士卒では240,400円~、修士修了では262,400円~で、勤務地は本社または熊谷製作所となります。
それぞれの職種で求められるスキルや経験も異なるため、希望する職種がある方は公式ホームページキャリア採用欄で確認するようにしましょう。
ニコンの公式ホームページには、採用にあたって求める能力について四つ挙げています。
また、「次世代を切り開く人材を必要としている」とも言及されています。
これらのことから、何事にも興味関心、意欲を持ち積極的に取り組める人材を求めていることが分かります。
先に挙げた四つの能力のうち一つでもアピールすることが大切です。
キャリア採用では上記に加え、募集職種に対しての即戦力及び実績や専門性等が求められます。
ニコンへの転職を視野に入れている場合は、現職で出来得る限りスキルを高め、知識を深めておくと良いでしょう。
ニコンの面接は、一人一人比較的長い時間を与えてもらえるので、自身についてアピールがしやすいことが特徴です。
実際の面接で訊かれた内容について、口コミを基に見てみましょう。
グローバル企業であることもあり、語学力は非常に重視されます。
そのため面接でも、質問内容に対して英語で答えなければならない場面もあります。
一般的に質問されるような内容に加え、質問されるであろうと想定できる内容についても英語で説明できるよう、練習を重ねておきましょう。
従業員数推移(ニコンと上場企業平均)
ニコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 4,398人 | 1,035人 |
2018年 | 4,444人 | 1,071人 |
2017年 | 5,090人 | 1,042人 |
2016年 | 5,564人 | 1,055人 |
2015年 | 5,672人 | 1,055人 |
ニコンの従業員数は2019年で4,398人と、1年前と比べて46人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にニコンと同じ精密機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が943人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(ニコンと上場企業平均)
ニコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 44.2歳 | 41歳 |
2018年 | 43.6歳 | 41歳 |
2017年 | 44.5歳 | 40歳 |
2016年 | 44.2歳 | 40歳 |
2015年 | 43.7歳 | 40歳 |
ニコンの平均年齢は2019年で44.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ精密機器業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(ニコンと上場企業平均)
ニコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.9年 | 12年 |
2018年 | 17.8年 | 13年 |
2017年 | 19.9年 | 13年 |
2016年 | 19.0年 | 13年 |
2015年 | 18.6年 | 13年 |
ニコンの平均勤続年数は2019年で17.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ精密機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
ニコンが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 5095.3億円 | 463.4億円 |
2018年3月期 | 4821.4億円 | 445.7億円 |
2017年3月期 | 5410.6億円 | 400.8億円 |
2016年3月期 | 5618.3億円 | -1.6億円 |
2015年3月期 | 6075.6億円 | 282.2億円 |
まず、ニコンと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、ニコンが5095.3億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ニコンの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ニコンが5.7%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
ニコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.2億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.1億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.1億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.0億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.1億円 | 9870万 |
次に、ニコンと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、ニコンは1.2億円、上場企業平均が1.1億円となっています。
ニコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1054万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1003万円 | 731万 |
2017年3月期 | 788万円 | 741万 |
2016年3月期 | -3万円 | 672万 |
2015年3月期 | 498万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、ニコンは1054万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためニコンは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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