半導体製造装置の世界シェアトップクラス!日本初、世界初の製品を数多く展開する大手メーカー!気になる就活のポイントとは?
東京精密では、現在新卒採用、キャリア採用を行っています。
それぞれの募集要項や選考フロー等を見てみましょう。
新卒採用では、現在以下の職種の募集が行われています。
技術系職種:機械設計エンジニア、ソフトウェア開発エンジニア、電気回路設計エンジニア、アプリケーションエンジニア
その他:営業、管理
営業職及び管理職は募集学科・学部に制限はありませんが、技術系職種は理工系学科のみの募集となるので注意しましょう。
また、営業職では勤務地が国内だけでなく中国や韓国、アメリカ、ドイツ等海外になる可能性も充分あるので、海外勤務は可能かどうか予めしっかり検討しておきましょう。
選考フローはエントリー→会社説明会→エントリーシートの提出、WEB適性検査→一次面接→工場見学、先輩社員懇談会→二次面接→最終面接です。
工場見学、先輩社員懇談会は希望者のみとなりますが、若手社員の話を聞けるだけでなく、八王子工場にて主力製品の生産現場を見学することができます。
実際に話を聞き自分の目で見ることで、入社後のイメージが湧くだけでなく面接で話せる内容の幅も広がるため、予定が合う方はぜひ参加しましょう。
また、二次面接は職種別で実施されます。
技術系職種を志望する方は専攻内容及び研究内容についても訊かれるとのことなので、今一度自身の研究内容等について見直しておきましょう。
キャリア採用では、現在以下の職種で募集を行っています。
技術系職種:
管理業務:知的財産関連業務、工場原価管理・原価企画
どの職種も専門的な資格は特に求められませんが、業務に通ずる豊富な経験が求められるので、現職でしっかり経験を積んでおきましょう。
また知的財産関連業務では、半導体製造装置や精密計測機器の幅広い知識が必要となります。
製品知識や基礎的知識はもちろん、業界を取り巻く環境等についてもしっかり把握するようにしておきましょう。
応募方法は、各募集職種の募集要項最下部「この職種に応募する」欄からエントリーフォームを送信することで応募することができます。
エントリーフォームには履歴書及び職務経歴書を添付する必要があるので、予め作成しておきましょう。
東京精密が求める人材像として、リクナビには次のように記載されていました。
「世界中の優れた技術・知恵・情報を融合して世界No.1の商品を創り出し、皆様と共に大きく成長していく」ことを企業理念として掲げていることからも、東京精密では協調性や統率力を持ち、東京精密をより世界に広めることのできる人材を求めていることが分かります。
東京精密の採用面接では、基本的にエントリーシートに沿った内容の質問がされます。
また、なぜものづくりに興味を持ったのか、入社後についてしっかり考えているか等も見られるので企業研究、自己分析を丁寧に行い備える必要があります。
これまでの面接で訊かれた質問内容の例も見ていきましょう。
面接は穏やかな空気の中で進み、しっかり話を聞いてもらえるので、落ち着いて臨むようにしましょう。
従業員数推移(東京精密と上場企業平均)
東京精密 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 868人 | 1,035人 |
2018年 | 809人 | 1,071人 |
2017年 | 726人 | 1,042人 |
2016年 | 679人 | 1,055人 |
2015年 | 637人 | 1,055人 |
東京精密の従業員数は2019年で868人と、1年前と比べて59人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に東京精密と同じ精密機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が943人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(東京精密と上場企業平均)
東京精密 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 40.4歳 | 41歳 |
2018年 | 40.9歳 | 41歳 |
2017年 | 41.4歳 | 40歳 |
2016年 | 41.3歳 | 40歳 |
2015年 | 41.8歳 | 40歳 |
東京精密の平均年齢は2019年で40.4歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ精密機器業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(東京精密と上場企業平均)
東京精密 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 11.6年 | 12年 |
2018年 | 12.1年 | 13年 |
2017年 | 12.5年 | 13年 |
2016年 | 12.7年 | 13年 |
2015年 | 13.2年 | 13年 |
東京精密の平均勤続年数は2019年で11.6年と、上場企業の平均と比べると短い水準となっています。
平均勤続年数も同じ精密機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても短い水準となります。
東京精密が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 846.6億円 | 149.0億円 |
2018年3月期 | 726.4億円 | 124.5億円 |
2017年3月期 | 642.2億円 | 107.9億円 |
2016年3月期 | 591.6億円 | 100.5億円 |
2015年3月期 | 545.8億円 | 100.5億円 |
まず、東京精密と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、東京精密が846.6億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。東京精密の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、東京精密が16.5%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では伸びている会社と言えます。
東京精密 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 9753万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 8978万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 8846万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 8713万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 8568万円 | 9870万 |
次に、東京精密と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、東京精密は9753万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
東京精密 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1716万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1539万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1486万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1480万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1577万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、東京精密は1716万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため東京精密は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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