世界シェア第一位の製品を複数展開する大手メーカー!出世するために心がけるべきことは?求められる人材像を表す三つのキーワードとは?
日本精機では現在、新卒採用及びキャリア採用がそれぞれ行われています。
募集職種等を見ていきましょう。
新卒採用では、現在以下の職種で募集を行っています。
地域限定職種の募集は行われておらず、全てグローバルコースでの採用となります。
どの職種も海外への転勤の可能性があるようなので、海外勤務をしたいという方には非常に良い環境であると言えます。
配属先は自身の希望や能力・適性等を考慮し決定されますが、配属後半年に一度部署異動の希望を出すこともできるので、様々な職種を経験することも可能です。
採用フローは、エントリー→会社説明会→一次選考(書類選考)→二次選考→三次選考となります。
二次選考は人事面接、三次選考は役員面接がそれぞれ行われるので、しっかり準備した上で臨みましょう。
キャリア採用として、現在公式ホームページでは組み込みソフトウェア設計職のみ募集が行われています。
応募する上で以下の知識や経験が求められます。
大卒以上の学歴及びTOEIC400点以上の点数を保有していることが応募資格として求められるため、注意しましょう。
応募及び選考フローは、キャリアシート・職務経歴書の提出(郵送)→書類選考→書類選考結果通知→面接(複数回)・適性検査となります。
キャリアシート・職務経歴書はそれぞれ指定のものが用意されているため、募集要項最下部からダウンロードして記入するようにしましょう。
日本精機の公式ホームページでは、求める人材像として以下の三つが挙げられていました。
「論理的思考力」
「実現力」
「対話力」
また、日本精機ではグループ全体で「質・実・簡・迅」を大切にしています。
「質」は本質、「実」は現実、「簡」は簡素、「迅」は迅速をそれぞれ表しており、「本質的なことを現実に基づきシンプルに素速く実行すること」を意味します。
これらのことから、日本精機では「論理的思考力」「実現力」「対話力」を持つ他、思考力・行動力等も備えていることが必要とされていると考えられます。
日本精機の面接では、オーソドックスな質問がほとんどのようです。
しかし語学能力の有無等も見られるため、語学関連の質問もされると予想できます。
英語やその他の言語で自身について簡単に話せるようにしておくと安心です。
過去の面接では以下のような質問がありました。
また、インターンシップやオンライン仕事・企業研究会等も行われているので、興味のある方はぜひ参加しましょう。
従業員数推移(日本精機と上場企業平均)
日本精機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,803人 | 1,035人 |
2018年 | 1,765人 | 1,071人 |
2017年 | 1,709人 | 1,042人 |
2016年 | 1,705人 | 1,055人 |
2015年 | 1,714人 | 1,055人 |
日本精機の従業員数は2019年で1,803人と、1年前と比べて38人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に日本精機と同じ車・輸送用機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,374人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(日本精機と上場企業平均)
日本精機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.3歳 | 41歳 |
2018年 | 42.7歳 | 41歳 |
2017年 | 43.2歳 | 40歳 |
2016年 | 43.2歳 | 40歳 |
2015年 | 43.0歳 | 40歳 |
日本精機の平均年齢は2019年で42.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ車・輸送用機器業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(日本精機と上場企業平均)
日本精機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 18.4年 | 12年 |
2018年 | 18.8年 | 13年 |
2017年 | 19.3年 | 13年 |
2016年 | 19.3年 | 13年 |
2015年 | 19.2年 | 13年 |
日本精機の平均勤続年数は2019年で18.4年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ車・輸送用機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
日本精機が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1219.4億円 | 60.1億円 |
2018年3月期 | 1207.5億円 | 65.3億円 |
2017年3月期 | 1174.2億円 | 102.7億円 |
2016年3月期 | 1147.0億円 | 54.9億円 |
2015年3月期 | 1043.8億円 | 111.1億円 |
まず、日本精機と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、日本精機が1219.4億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日本精機の売上は平均と比べて同程度となっており、売上の前期比成長率を見ると、日本精機が1.0%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
日本精機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 6763万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 6841万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 6870万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 6727万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 6090万円 | 9870万 |
次に、日本精機と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、日本精機は6763万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
日本精機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 334万円 | 788万 |
2018年3月期 | 370万円 | 731万 |
2017年3月期 | 601万円 | 741万 |
2016年3月期 | 322万円 | 672万 |
2015年3月期 | 648万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日本精機は334万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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