世界シェア第一位の製品を複数展開する大手メーカー!出世するために心がけるべきことは?求められる人材像を表す三つのキーワードとは?
2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1憶円を超える役員は存在しないとのことでした。
また社内取締役7名に対して総額2億4700万円で1人あたり3528万円、社内監査役2名に対して総額3000万円で1人あたり1500万円がそれぞれ支給されていました。
このことから、代表取締役社長の佐藤浩一氏の報酬は3528万円以上1億円未満であると予想できます。
今後の役員報酬の伸びしろにまだまだ期待できます。
日本精機の競合会社として、デンソーやアイシン精機等が挙げられます。
それぞれの年収を見てみると、日本精機は572万円、デンソーは817万円、アイシン精機は750万円でした。
現時点では競合会社の年収には及びませんでしたが、世界シェアの高い製品も複数展開しているため、今後年収も更に伸びていくと考えられます。
日本精機の直近3年間の売り上げの推移を見てみると、2017年で1174.2億円、2018年で1207.5億円、2019年で1219.4億円となっていました。
2017年から2019年にかけて約45.2億円上昇しており、業績は好調であると言えます。
そのため、社員の年収もそれに伴い高くなっていると推測できます。
日本精機では、車載用計器事業・コンポーネント事業を中心に事業を展開しています。
それぞれの事業内容を簡単に確認しておきましょう。
世界シェアは、二輪車用メータは37%、ヘッドアップディスプレイは39%をそれぞれ獲得しており、世界第一位も達成。
今後もあらゆる製品で世界シェアを伸ばしていくと期待できます。
日本精機ではその他にも車販売事業に携わっています。
現在ホンダ、マツダ、スズキ、ダイハツ等のディーラーをそれぞれ運営しており、新車・中古車の販売や車検・整備等のサービス、レンタカーサービス等を提供。
今後も様々なカーサービスを通して顧客の日々をサポートしていくと考えられます。
ここで、これまでの日本精機の歴史について見ていきましょう。
1946 日本精機を設立する、時計・計器類の製造販売を始める
1970 日精サービスを設立する
1973 エヌエスエレクトロニクスを設立する
1982 ワイエヌエスを設立する
1983 日精ホンダを設立する
1985 エヌエス・コンピュータサービスを設立する
1989 東京証券取引所市場第二部に上場する
日本精機グル-プは、エヌエスアドバンテック、エヌエスエレクトロニクス、NSウエスト、日精サービス等の子会社35社・関連会社1社から構成されるグループです。
グループ企業では、二輪車用・四輪車用計器類製造、貨物運送、フードサービスの提供、学校給食業務、ソフトウェアの開発・販売等、あらゆる事業を手掛けています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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