世界シェアトップクラスを誇る製品多数!ボーナスは成果次第?出世の鍵は海外勤務?就活生必見のポイントを全て解説!
2020年の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことでした。
またその他の役員の報酬については、社内取締役10名に対して総額2億3000万円で1人あたり2300万円、社内監査役1名に対して総額1800万円がそれぞれ支給されていました。
このことから、代表取締役社長の久川秀仁氏の報酬は2300万円以上1憶円未満であると考えられます。
現在はこれまでエクセディが培ってきた摩擦・振動・液体それぞれのコントロール技術を駆使し、駆動系製品の軽量化・CO2の削減等を実現することに尽力。
今後事業の幅が拡大されていくにつれ、役員の報酬も少しずつ上昇していくと期待できます。
エクセディの競合会社として、エフ・シー・シーやユタカ技研等が挙げられます。
それぞれの年収を見てみると、エクセディは533万円、エフ・シー・シーは675万円、ユタカ技研は692万円と、現時点では競合会社には及びませんでした。
しかし世界シェアトップクラスを誇る製品を多数展開しており、2019年時点では世界シェアはトルクコンバータは約21%、クラッチは約10%となっています。
近年では環境問題・低燃費にも対応した製品の開発に取り組んでおり、今後地球環境負荷の低い製品のニーズが高まると共にこれらの製品の需要も伸びていくと見込めるので、徐々に競合との差を縮めていくかもしれません。
エクセディの2017年から2019年にかけての売り上げ及び経常利益の推移を確認すると、売り上げは2017年で1190.2億円、2018年で1239.2億円、2019年で1254.4億円でした。
また経常利益は、2017年で88.8億円、2018年で140.5億円、2019年で121.4億円となっています。
経常利益が2019年に一度下降していますが、直近3年間で売り上げは約64.2億円、経常利益は約32.6億円それぞれ上昇しており、業績は順調に伸びていると言えます。
近年では新型コロナウイルスの拡大に伴い各市場で受注数が減少しましたが、現時点ではまだ大きな影響を受けていないため、社員にも還元することができているのでしょう。
現在はアジア・オセアニアでの販売数の拡大を図っているため、今後事業基盤が確立されることで新たな収益源となり、平均年収も更に高くなる可能性があります。
エクセディグループは、ダイナックス、エクセディ鋳造、エクセディ機工、エクセディ精密、エクセディ物流等の子会社40社・関連会社2社から構成されるグループです。
グループ企業では、乗用車・商用車・産業用・建設機械用等の摩擦機能部品の製造販売、鋳物製品製造・機械加工、輸送機器用部品の製造等の事業をそれぞれ展開しています。
エクセディでは例年、新卒採用・キャリア採用が行われています。
過去に掲載された募集要項から準備しておくべき点等を分析しましょう。
新卒採用では例年、技術系・事務系それぞれで以下の職種の募集が行われています。
事務系職種では学部・学科不問とされていますが、技術系職種に関しては機械・電気・電子・金属・材料・情報システム等の学部・学科の方が募集対象となるので、自身の所属する学部・学科が募集対象であるか事前に確認する必要があります。
配属先は、自身の希望・適性等から総合的に判断して決められます。
将来的には海外勤務だけでなく海外研修・出張・出向をする可能性もあるため、希望する方は自身の知識・スキルを磨きながら、その旨を都度伝えるようにしましょう。
選考は、エントリー→書類選考→適性検査→面接の順で進みます。
面接は一次面接がグループ面接、二次面接は個人面接の予定です。
過去にエクセディで面接を受けた方の口コミを見ると、グループ面接は3名で行われ、時間は約90分程だったとのことです。
一次面接・二次面接であまり質問内容も変わらなかったとのことなので、一貫性を持たせるよう意識しましょう。
また、新卒採用と並行して高校生採用も行われています。
募集職種は製造技能職のみで、入社後は自動車用部品・金型の加工・組立・検査を中心に行うとのことです。
事務所の見学・体験等も実施されているようなので、進路担当者を通じて問い合わせるようにしましょう。
選考は、面接・適性検査・学科試験・模擬試験(ピンボード)により行われるとのことです。
きちんと準備をして臨みましょう。
残念ながら、現時点で公式ホームページ及び各転職サイトではキャリア採用の募集は行われていませんでしたが、過去には転職サイト上で以下の職種の募集が行われていました。
どの職種も特別な資格等は必要とされていませんが、実務経験は必須となっていました。
また経理・財務スタッフでは日商簿記2級以上、金型設計ではベトナム語・タイ語、品質管理ではTOEIC400点以上相当の英語力があれば尚良しとされていたので、現職に就いている間に自身のスキルアップを図っても良いかもしれません。
過去の求人情報が掲載された日付等を確認すると、毎年何かの職種で求人情報が掲載されているので、今後も頻繁に募集が行われると考えられます。
こまめに各転職サイトを確認し、求人を逃さないようにしましょう。
エクセディでは求める人材の特徴として「変化する時代の中で大きな夢を持ち、実現に向けて強い意志で自ら考動する積極性豊かな人」を挙げており、採用担当者のメッセージには以下のようにも記載されていました。
また、行動指針として以下の五つが掲げられています。
これらのことからエクセディでは、選考を通して自主性・責任感・挑戦心・コミュニケーション能力等が重視されると考えられます。
選考の際は上記を意識して自身の強みをアピールするようにしましょう。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(大阪)の年収ランキング上位企業
同じ業界・業種(車・輸送用機器)の年収ランキング上位企業
表示準備中