気になる高年収の秘密を徹底解明!難関の書類選考を通過するには?競合他社との差は?
ホンダでは、新卒採用、中途採用、障がい者採用にて募集を行っています。
本田技研工業株式会社・株式会社本田技術研究所・ホンダエンジニアリング株式会社・株式会社ホンダアクセスの4社一括募集となっています。
新卒採用では、基礎技術研究、商品開発、生産管理、ITシステム開発などの技術職、営業(国内・海外)、経理、人事・総務などの事務職にて募集を行っています。
技術職に関しては、大卒・院卒・高専卒(専攻科)と高専卒(本科)・専修・専門学校卒の2つに分けて募集を行っているので、注意が必要です。
勤務地は、北海道、東京、栃木、埼玉、静岡、三重、熊本、海外事業所のいずれかになり、職種や希望等を考慮して決定されます。
選考の流れは、HPもしくは転職サイトよりエントリー→アプリケーションシートによる書類選考→適性検査・面接(複数回)→内々定です。
中途採用では、技術職、事務職、IT職にて募集を行っています。
勤務地は北海道、東京、栃木、埼玉、静岡、三重、熊本のいずれかとなり、海外事業所への異動の可能性もあります。
選考の流れは、エントリーシート提出→書類選考→適性検査→一次選考→最終選考→内定となります。
障がい者採用では、技術職、事務職、オープンエントリーにて募集を行っています。
オープンエントリーは、職種にこだわらずにホンダで働きたいという方が応募するの応募方法です。
勤務地は栃木、埼玉、東京、静岡、三重、熊本の各事業所のいずれかとなっており、応募の際に希望の勤務地を選択することができます。
選考の流レについては詳細が記載されていませんが、おそらく新卒・中途採用と同様、もしくは障がいによって簡潔になる可能性もあります。
ホンダでは国内にとどまらず海外での更なる発展を目指しているため、海外駐在の仕事も多く存在します。
また、一般的な企業とは異なり、その部署のプロフェッショナルを目指すため、一度配属されると転勤などはあまり無いようです。
そのため、海外でも臆することなく活動できる人材を求めている傾向にあるようなので、語学を学んでおくと有利に働くかもしれません。
その他には下記のような人材像を挙げています。
与えられた仕事だけをこなすのではなく、海外でも通用するような思考や行動力を兼ね備えた人材を求めているようです。
ホンダの面接は非常に難易度が高く、ほとんどは書類選考で落とされてしまうことが多いようです。
そのため、まずは人事や役員などの目に留まるよう、ホンダに適している経験を正しく、的確に記載された書類を作成する必要があります。
書類審査が通過できれば、面接では志望動機や就職後にやりたい事や目標など、一般的な質問に対する回答ができるように準備しておきましょう。
それでも不安だという方は、毎年開催されている合同企業説明会、学内セミナー、Webセミナー、Hondaセミナーなどに実際に参加し、就職・転職の参考にしましょう。
従業員数推移(本田技研工業(ホンダ)と上場企業平均)
本田技研工業(ホンダ) | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 22,675人 | 1,035人 |
2018年 | 21,543人 | 1,071人 |
2017年 | 21,903人 | 1,042人 |
2016年 | 22,399人 | 1,055人 |
2015年 | 22,954人 | 1,055人 |
本田技研工業(ホンダ)の従業員数は2019年で22,675人と、1年前と比べて1132人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に本田技研工業(ホンダ)と同じ車・輸送用機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,374人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(本田技研工業(ホンダ)と上場企業平均)
本田技研工業(ホンダ) | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 45.6歳 | 41歳 |
2018年 | 44.9歳 | 41歳 |
2017年 | 45.0歳 | 40歳 |
2016年 | 45.0歳 | 40歳 |
2015年 | 44.8歳 | 40歳 |
本田技研工業(ホンダ)の平均年齢は2019年で45.6歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ車・輸送用機器業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(本田技研工業(ホンダ)と上場企業平均)
本田技研工業(ホンダ) | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 24.1年 | 12年 |
2018年 | 23.5年 | 13年 |
2017年 | 23.7年 | 13年 |
2016年 | 23.8年 | 13年 |
2015年 | 23.5年 | 13年 |
本田技研工業(ホンダ)の平均勤続年数は2019年で24.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ車・輸送用機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
本田技研工業(ホンダ)が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4兆775.6億円 | 5340.3億円 |
2018年3月期 | 3兆7873.4億円 | 4840.6億円 |
2017年3月期 | 3兆4561.2億円 | 3500.5億円 |
2016年3月期 | 3兆3036.1億円 | 608.2億円 |
2015年3月期 | 3兆3311.9億円 | 3476.3億円 |
まず、本田技研工業(ホンダ)と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、本田技研工業(ホンダ)が4兆775.6億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。本田技研工業(ホンダ)の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、本田技研工業(ホンダ)が7.7%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
本田技研工業(ホンダ) | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.8億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.8億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.6億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.5億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.5億円 | 9870万 |
次に、本田技研工業(ホンダ)と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、本田技研工業(ホンダ)は1.8億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため本田技研工業(ホンダ)は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
本田技研工業(ホンダ) | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2355万円 | 788万 |
2018年3月期 | 2247万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1598万円 | 741万 |
2016年3月期 | 272万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1514万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、本田技研工業(ホンダ)は2355万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため本田技研工業(ホンダ)は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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