給与レンジあり!売上約3.5兆円企業の年収や出世方法とは?募集職種や求める人材・採用のポイントもご紹介
マツダでは新卒採用、キャリア(中途)採用、高校生採用、技能系期間社員採用、障害者採用、医務系採用を行っています。
新卒採用では技術系と事務系の募集を行っています。
技術系採用で配属される職種は、先行研究、商品企画、車両開発、パワートレイン開発、統合制御システム開発、生産技術、生産、品質保証、生産管理・物流、カスタマーサービス、ITなど。
事務系採用で配属される職種は、経営企画、商品企画、財務・経理、海外及び国内・マーケティングセールス、購買、人事・労務、広報、生産管理・物流、法務・総務、カスタマーサービス、IT などです。
勤務地は広島本社もしくは防府工場勤務からのスタートとなり、その後広島本社、東京本社、防府工場と配属されます。
将来は海外勤務の可能性もあるようです。
選考方法は、自由応募の場合は応募⇒ES提出⇒書類選考→面接(2回程度)、学校推薦の場合(技術系のみ)は、応募⇒ES/適性検査提出⇒マッチング面談(1回のみ)⇒最終選考の流れで行われます。
中途採用でも技術系と事務系の募集を行っています。
募集職種は、IT戦略/企画 IT(アプリ)、 IT(インフラ)、 デザイナー 研究開発(技術研究所)、 研究開発(統合制御システム開発)、 設計開発(パワートレイン開発)、 設計開発(車載ECU開発)、 設計開発(車載システム制御開発)、 エンジニア教育/研修企画(エンジニア出身者向け)、 品質保証、 生産技術 プラント技術、 法務 、購買・調達、財務・経理、 カスタマーサービスなどです。
勤務地は採用された職種によって、広島本社、東京本社、防府工場への配属となります。
選考方法は書類選考⇒面接(基本1回・ポジションによって2回)・WEB適性検査⇒内定の流れで行われます。
高校生の場合は、生産技能系、技術系、マツダ工業技術短期大学校での採用を行っています。
マツダ工業技術短期大学校で採用された人は、マツダの正社員として働きながら2年間基礎の教育と訓練を受けられ、その後部門への配属となるようです。
勤務地は採用された職種によって異なります。
選考方法は指定校からの推薦のみとなっており、会社見学⇒学校推薦・応募⇒採用試験⇒内定の流れで行われます。
技能系期間社員では、生産技能職の募集を行っています。
雇用期間は6ヶ月間の契約で、最長2年11ヶ月までの更新となります。
勤務地は本社工場もしくは防府工場です。
選考方法は応募⇒選考(計算問題、文章問題、体力テスト、面接)⇒内定の流れで行われます。
障害者採用では、一般事務の募集を行っています。
勤務地は広島本社地区となり、本人が希望すれば将来的に国内事業所や海外勤務の可能性もあります。
医務系採用では、マツダ病院に勤める研修医、看護師、看護補助者の募集を行っています。
募集状況は都度変わるため、就職をお考えの場合は募集ページから状況の確認が必要です。
選考方法は応募⇒書類選考⇒適性試験及び面接⇒内定の流れで行われます。
マツダのブランドエッセンスは「走る歓び」であり、そのためにデザイン性に優れた走りのよいクルマを追求しています。
求める人材はこうした想いに共感できて、常識にとらわれない、新しいクルマを一緒に作っていける人です。
常に「どうしたら、より良いクルマを作れるのか」「ユーザーが本当に求めているものは何なのか」「他社にない独自性は何か」を自問自答できる、創造性に優れた人を求めています。
マツダでは採用実績校の公表をしていませんが、口コミなどを見ると、優秀な人材が多いことが分かります。
採用の競争率が高い企業であると、考えられるでしょう。
マツダでは一般応募のほか、大学からの推薦募集も積極的に行っています。
そのことから、学生時代の成績を重視している企業であると考えられます。
採用試験や面接対策をしっかり行うのはもちろんのこと、日頃からの成績も高いスコアを目指すことが大切です。
中途採用の場合は、前職で頑張った過程や達成した結果を伝えることで、評価も上がるでしょう。
面接では、簡単な質問から自動車業界に対する専門的な質問までされるため、企業分析だけでなく自動車業界に関しても詳しく調べる必要があります。
面接は基本1回しか行われないため、しっかりと準備をして臨んでください。
従業員数推移(マツダと上場企業平均)
マツダ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 22,354人 | 1,035人 |
2018年 | 21,927人 | 1,071人 |
2017年 | 21,400人 | 1,042人 |
2016年 | 20,849人 | 1,055人 |
2015年 | 20,491人 | 1,055人 |
マツダの従業員数は2019年で22,354人と、1年前と比べて427人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にマツダと同じ車・輸送用機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,374人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(マツダと上場企業平均)
マツダ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.1歳 | 41歳 |
2018年 | 41.0歳 | 41歳 |
2017年 | 40.9歳 | 40歳 |
2016年 | 40.5歳 | 40歳 |
2015年 | 40.4歳 | 40歳 |
マツダの平均年齢は2019年で41.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ車・輸送用機器業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(マツダと上場企業平均)
マツダ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 16.4年 | 12年 |
2018年 | 16.3年 | 13年 |
2017年 | 16.2年 | 13年 |
2016年 | 16.0年 | 13年 |
2015年 | 16.0年 | 13年 |
マツダの平均勤続年数は2019年で16.4年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ車・輸送用機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
マツダが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2兆6662.1億円 | 523.2億円 |
2018年3月期 | 2兆6358.8億円 | 1010.3億円 |
2017年3月期 | 2兆4813.8億円 | 635.2億円 |
2016年3月期 | 2兆6065.3億円 | 1480.9億円 |
2015年3月期 | 2兆3344.2億円 | 1232.6億円 |
まず、マツダと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、マツダが2兆6662.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。マツダの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、マツダが1.2%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
マツダ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.2億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.2億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.2億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.3億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.1億円 | 9870万 |
次に、マツダと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、マツダは1.2億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためマツダは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
マツダ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 234万円 | 788万 |
2018年3月期 | 461万円 | 731万 |
2017年3月期 | 297万円 | 741万 |
2016年3月期 | 710万円 | 672万 |
2015年3月期 | 602万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、マツダは234万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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