給与レンジあり!売上約3.5兆円企業の年収や出世方法とは?募集職種や求める人材・採用のポイントもご紹介
マツダの平均年収は、2024年で前期に比べて下降傾向の676.9万円でした。車・輸送用機器業界内では27位の平均年収です。マツダは日本で4番目のシェア率を誇る自動車メーカーです。従業員それぞれが仕事に誇りをもって取り組んでおり、同僚から学ぶことも多いです。世界に通じる製品を取り扱っているため、やりがいもあります。グローバル企業なだけあって、ワークライフバランスも整っており、車検費用補助や旅行費用補助などの福利厚生も優れています。平均勤続年数が16.4年と定着率も悪くありません。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(マツダと上場企業平均)
マツダの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると3.4万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は678.7万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
マツダの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 677万円 |
2018年 | 680万円 |
2017年 | 685万円 |
2016年 | 681万円 |
2015年 | 670万円 |
マツダの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
676.9万 | 612.5万 | 432.2万 |
マツダの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると64.4万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると244.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1065位と高い順位となります。
マツダの平均年収 | 車・輸送用機器業界の平均年収 |
---|---|
676.9万 | 630.9万 |
マツダが属する車・輸送用機器業界の上場企業の平均年収は630.9万円です。 そのため、マツダの年収は業界平均と比べて46.0万円高く、業界内順位を見ると94社中27位と高い順位となります。
マツダの平均年収 | 広島県の平均年収 |
---|---|
676.9万 | 544.4万 |
マツダの所在地がある広島県の上場企業の平均年収は544.4万円です。 そのため、マツダの年収はエリア平均と比べて132.5万円高く、エリア内順位を見ると45社中8位と高い順位となります。
マツダはボーナスを年に2回、7月と12月に支給しています。
ボーナスの平均支給額は70万円~250万円で、製造業のボーナス平均約103万円と比較すると、高いことが分かります。
マツダは年功序列に近いシステムで昇給が決まるので、年齢が上がる程ボーナスも高くなっていくようです。
マツダの年収を職種別で比較したところ、総合職が500万円~1000万円、技術職が420万円~800万円、一般職が400万円~710万円という結果でした。
一般企業と比較してボーナスが多いため、どの職種も年収が高めとなっているようです。
マツダが本社を構える広島県の平均年収298.1万円と比較すると、いかに高い金額であるかが分かります。
学歴別の初任給を見ると、大学院博士卒で264,500円、大学院修士卒で232,000円、大学・高専専攻科卒で210,000円、高専本科卒で185,000円、短大・専修(3年課程)卒で182,000円、短大・専修(2年課程)卒で179,000円となります。
この金額は一般企業とさほど変わらず、全国の平均と比較すると若干高いようです。
マツダで出世すると、係長クラスで670万円~775万円、課長クラスで880万円~1020万円、部長クラスで1050万円~1250万円まで上がります。
マツダでは給与レンジ(給与の幅)が設定されており、そのバンド(ランク)に合わせて、基本給や賞与、退職金が決まってくるようです。
入社後数年は年功序列で年収が決まっていきますが、20代後半からは個人の成果も評価に大きく影響してきます。
職位を上げるには、年齢と共に成果も重ねていくことが大切です。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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