太平洋工業の平均年収は、2024年では589.6万円でした。車・輸送用機器業界内では66位、全体では1918位です。太平洋工業は、現在国内に8拠点、海外7ヵ国に事業を展開。今後更なるグローバル化に向けて、社員の語学研修にも力を入れています。社内では年2回TOEICテストが実施され、昇格要件として500点が求められます。また、中国語や韓国語も求められるので、入社前から少しずつ勉強しておきましょう。現在従業員数は1,821人、平均勤続年数は14.4年。月平均残業時間は29.3時間程です。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(太平洋工業と上場企業平均)
太平洋工業の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると4.2万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は584.7万円なので、上場企業と比べると低い水準になります。
太平洋工業の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 590万円 |
2018年 | 594万円 |
2017年 | 584万円 |
2016年 | 579万円 |
2015年 | 578万円 |
太平洋工業の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
589.6万 | 612.5万 | 432.2万 |
太平洋工業の平均年収は、日本の上場企業の平均年収と比べると22.9万円低く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると157.4万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1918位と平均的な順位となります。
太平洋工業の平均年収 | 車・輸送用機器業界の平均年収 |
---|---|
589.6万 | 630.9万 |
太平洋工業が属する車・輸送用機器業界の上場企業の平均年収は630.9万円です。 そのため、太平洋工業の年収は業界平均と比べて41.3万円低く、業界内順位を見ると94社中66位と低い順位となります。
太平洋工業の平均年収 | 岐阜県の平均年収 |
---|---|
589.6万 | 561.8万 |
太平洋工業の所在地がある岐阜県の上場企業の平均年収は561.8万円です。 そのため、太平洋工業の年収はエリア平均と比べて27.8万円高く、エリア内順位を見ると28社中10位と高い順位となります。
従業員数推移(太平洋工業と上場企業平均)
太平洋工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,821人 | 1,035人 |
2018年 | 1,687人 | 1,071人 |
2017年 | 1,678人 | 1,042人 |
2016年 | 1,655人 | 1,055人 |
2015年 | 1,655人 | 1,055人 |
太平洋工業の従業員数は2019年で1,821人と、1年前と比べて134人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に太平洋工業と同じ車・輸送用機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,374人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(太平洋工業と上場企業平均)
太平洋工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 40.2歳 | 41歳 |
2018年 | 40.4歳 | 41歳 |
2017年 | 40.1歳 | 40歳 |
2016年 | 39.8歳 | 40歳 |
2015年 | 39.3歳 | 40歳 |
太平洋工業の平均年齢は2019年で40.2歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ車・輸送用機器業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(太平洋工業と上場企業平均)
太平洋工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 14.4年 | 12年 |
2018年 | 15.3年 | 13年 |
2017年 | 15.2年 | 13年 |
2016年 | 15.1年 | 13年 |
2015年 | 14.9年 | 13年 |
太平洋工業の平均勤続年数は2019年で14.4年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ車・輸送用機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.2年のため、業界内で見ても短い水準となります。
太平洋工業が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 835.6億円 | 78.7億円 |
2018年3月期 | 717.2億円 | 72.1億円 |
2017年3月期 | 661.7億円 | 69.9億円 |
2016年3月期 | 631.5億円 | 66.6億円 |
2015年3月期 | 620.8億円 | 64.9億円 |
まず、太平洋工業と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、太平洋工業が835.6億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。太平洋工業の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、太平洋工業が16.5%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では伸びている会社と言えます。
太平洋工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4589万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 4251万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 3943万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 3815万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 3751万円 | 9870万 |
次に、太平洋工業と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、太平洋工業は4589万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
太平洋工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 432万円 | 788万 |
2018年3月期 | 427万円 | 731万 |
2017年3月期 | 416万円 | 741万 |
2016年3月期 | 402万円 | 672万 |
2015年3月期 | 392万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、太平洋工業は432万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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