様々な車を手掛ける完成車メーカー!現在の事業展開のポイントは?出世しやすい社員の特徴は?就活生必見の選考の要点も解説!
マイナビを見ると、人事部のメッセージには「学んできた知識やスキルより、どのように取り組んできたか、困難を乗り越えてきたか、姿勢や考え方が重要です。」と記載されていました。
また、「モノづくりの上では人とのつながりは欠かせません。『貢献したい』との思いをベースにしたチームワークの良さが、日産車体の原動力であり、創業以来脈々と継承されてきたDNAだと言えます。」「今まで支えてくれた家族や周囲の人に感謝を忘れず、自分の可能性に挑戦してください。」ともあります。
このことから面接では、これまでの経験を通して節目節目で自身がどのような判断でその選択をしてきたか、周囲と共に何かを成し遂げる力があるか、何事にも自ら果敢に挑戦することができるか等が見られると考えられます。
これまで学生時代に何かに懸命に取り組んできた経験等を振り返り、上記の点を意識して自分にはどのような強みがあるのか、それらを入社後どう活かし貢献することができるのかという点をしっかり伝えるようにしましょう。
また、面接では「どのような車作りをしたいか」「好きな車種及びその理由」等について訊かれるとのことです。
車に対してどれ程の情熱を持っているかも見られていると推測できるので、自身の素直な気持ちをそのまま話すと良いでしょう。
従業員数推移(日産車体と上場企業平均)
日産車体 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,797人 | 1,035人 |
2018年 | 1,887人 | 1,071人 |
2017年 | 1,823人 | 1,042人 |
2016年 | 1,861人 | 1,055人 |
2015年 | 1,942人 | 1,055人 |
日産車体の従業員数は2019年で1,797人と、1年前と比べて90人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に日産車体と同じ車・輸送用機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,374人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(日産車体と上場企業平均)
日産車体 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.1歳 | 41歳 |
2018年 | 42.7歳 | 41歳 |
2017年 | 42.5歳 | 40歳 |
2016年 | 42.4歳 | 40歳 |
2015年 | 42.8歳 | 40歳 |
日産車体の平均年齢は2019年で42.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ車・輸送用機器業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(日産車体と上場企業平均)
日産車体 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 19.3年 | 12年 |
2018年 | 19.1年 | 13年 |
2017年 | 20.0年 | 13年 |
2016年 | 20.3年 | 13年 |
2015年 | 20.9年 | 13年 |
日産車体の平均勤続年数は2019年で19.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ車・輸送用機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
日産車体が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 5937.2億円 | 73.9億円 |
2018年3月期 | 5483.5億円 | 13.1億円 |
2017年3月期 | 5559.9億円 | 113.8億円 |
2016年3月期 | 4988.8億円 | 105.7億円 |
2015年3月期 | 4637.5億円 | 93.3億円 |
まず、日産車体と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、日産車体が5937.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日産車体の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日産車体が8.3%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
日産車体 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3.3億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 2.9億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 3.0億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 2.7億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 2.4億円 | 9870万 |
次に、日産車体と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、日産車体は3.3億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため日産車体は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
日産車体 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 411万円 | 788万 |
2018年3月期 | 69万円 | 731万 |
2017年3月期 | 624万円 | 741万 |
2016年3月期 | 568万円 | 672万 |
2015年3月期 | 480万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日産車体は411万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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