ボーナスは高い?低い?売上高V字回復の理由を徹底検証!平均年収が上がり続ける秘密とは?
取締役会長の益子 修氏の年収は約3億3900万円、その他の取締役の平均年収は約9580万円、監査役は約1600万円となっています。
やはり大手だけあり、取締役の年収は非常に高い水準となっていますね。
三菱自動車の競合他社と言えば、日産自動車やトヨタ自動車、ホンダなどが挙げられます。
最新の有価証券報告書によると、日産自動車の平均年収は約815.4万円、トヨタ自動車は約851.5万円、ホンダは約819.8万円となっています。
三菱自動車の平均年収は約742.1万円ですので、 大手自動車メーカーの中では年収が約70万円〜90万円ほど低いということが分かりました。
しかし、三菱自動車の業績や平均年収は毎年増加し続けているため、今後の年収アップにも期待できます。
平均年収の高い理由には、売上高の高さが大きく影響しています。
2016年には燃費不正問題によって売上は減少したものの、人事制度の抜本的な見直しを実施したり、日産、ルノー連合と同盟を組むことで社内改革に成功し、V字回復しています。
人事ローテーションを見直した結果、労働分配率を2015年34%から2019年44%へ10%も上昇し、平均年収の増加にも繋がりました。
これは三菱自動車の大きな変革となったことを示しており、今後の平均年収の増加にも効果をもたらすでしょう。
三菱自動車は、日本を代表する車・輸送用機器業界の大手企業の一つです。
三菱自動車では、自動車および構成部品や交換部品、付属品の開発、設計、製造はもちろん、売買、輸出入にも関わる取引業を主な事業としています。
パジェロやアウトランダー、ekワゴンなどの有名な自動車を日本をはじめ、海外にも販売しています。
長年ラリーで鍛え上げてきたSUV・4WD技術、2000年代から取り組みを開始した電動車両の開発技術は世界を牽引。
RJCカーオブザイヤー2018にノミネートされた「エクリプス クロス」やインドネシアカーオブザイヤー2018受賞の「エクスパンダー」など、常に世界のニーズに適した商品やサービスを提供し続けています。
その他には、自動車を購入するにあたって必要不可欠な損害保険や自動車損害賠償保障法に基づく保険の代理業、クレジット・リース・レンタカーなどに関する金融商品の販売も行っています。
三菱自動車ならではの保険プランを提供するなど、人々が安心して自動車に乗ることができるようにサポート。
また、車を所有できない人にも自動車を身近に感じてもらえるよう、リース・レンタカー事業を通じてサービスを提供しています。
三菱自動車の歴史についてご紹介します。
三菱自動車グループとは、三菱自動車が中心核となるグループ企業のことです。
パジェロ製造株式会社、自動車の内外装に使用するプラスチック専門メーカーの水菱プラスチックなどが属しており、世界各国にも多くのグループ会社が存在しています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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