ボーナスは高い?低い?売上高V字回復の理由を徹底検証!平均年収が上がり続ける秘密とは?
三菱自動車の平均年収は2024年で742.1万円です。2016年に燃費不正問題が発覚し、カルロス・ゴーン氏が解任され話題になりましたが、従業員の給料にその問題は響いていません。給料は基本的に年功序列制で、ボーナスは約5ヶ月ほど。フレックスタイム制やプレミアムフライデーを取り入れているため、ライフワークバランスの調整がしやすいです。キャリア採用に積極的に取り組んでおり、採用された人への研修も積極的に行っています。若手にも仕事がどんどん回ってくるため、働きがいがあります。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(三菱自動車と上場企業平均)
三菱自動車の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると21.2万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は720.4万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
三菱自動車の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 742万円 |
2018年 | 721万円 |
2017年 | 719万円 |
2016年 | 720万円 |
2015年 | 701万円 |
三菱自動車の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
742.1万 | 612.5万 | 432.2万 |
三菱自動車の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると129.6万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると309.9万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中634位と高い順位となります。
三菱自動車の平均年収 | 車・輸送用機器業界の平均年収 |
---|---|
742.1万 | 630.9万 |
三菱自動車が属する車・輸送用機器業界の上場企業の平均年収は630.9万円です。 そのため、三菱自動車の年収は業界平均と比べて111.2万円高く、業界内順位を見ると94社中12位と高い順位となります。
三菱自動車の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
742.1万 | 647.2万 |
三菱自動車の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、三菱自動車の年収はエリア平均と比べて94.9万円高く、エリア内順位を見ると1979社中436位と高い順位となります。
三菱自動車では6月と12月の年2回のボーナスが支給されています。
平均支給金額は約90万円〜275万円、男女間の差は最大で約50万円、ピークは50歳代で訪れます。
評価制度を取り入れているため、年齢や勤続年数で給与やボーナスがアップすることはありません。
しかし、ボーナスは平均5ヶ月分を基準に、業績を加味した上で会社と組合が協議決定しているため、業績の好調さによっては更なるアップも期待できます。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約470万円〜745万円、技術職は約500万円〜730万円、総合職は約650万円〜1040万円となっています。
1000万円を超える年収が期待できるのは総合職のみであることが分かりました。
ちなみに学歴別の初任給を比較してみると、院了230,500円、博士264,500円、大卒208,500円、高専卒184,700円となっており、他の企業とほぼ変わらない金額設定であることが分かります。
出世後の年収を比較してみると、係長の平均年収は約700万円〜820万円、課長は約930万円〜1075万円、部長は約1100万円〜1330万円となっています。
係長の役職に就くと既に平均年収を約80万円ほど上回り、課長以上からは1000万円を超える高年収を得られる可能性があります。
大卒であれば10年目には約800万円ほどの年収を得られるようですが、その他の学歴や職種では平均年収を超えることは難しいため、昇級試験などのチャンスを逃さずにチャレンジしていきましょう。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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