面接ではココに注意!気になる出世後の報酬は?日野自動車の平均年収は高い?低い?
日野自動車の平均年収は、2024年は667.0万円で前期に比べて上昇傾向です。車・輸送用機器業界内では31位の平均年収となっています。日野自動車は、トラックやバスなどの輸送用機器を製造する企業です。トヨタの子会社であるため、安定性があります。福利厚生もしっかりしており、抽選でレジャー施設の格安チケットが購入できたり、保険や健康診断の制度が充実していたりします。朝昼晩利用できる食堂も、従業員に重宝されているようです。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(日野自動車と上場企業平均)
日野自動車の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると10.7万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は655.1万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
日野自動車の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 667万円 |
2018年 | 656万円 |
2017年 | 653万円 |
2016年 | 650万円 |
2015年 | 649万円 |
日野自動車の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
667.0万 | 612.5万 | 432.2万 |
日野自動車の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると54.5万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると234.8万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1142位と高い順位となります。
日野自動車の平均年収 | 車・輸送用機器業界の平均年収 |
---|---|
667.0万 | 630.9万 |
日野自動車が属する車・輸送用機器業界の上場企業の平均年収は630.9万円です。 そのため、日野自動車の年収は業界平均と比べて36.1万円高く、業界内順位を見ると94社中31位と高い順位となります。
日野自動車の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
667.0万 | 647.2万 |
日野自動車の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、日野自動車の年収はエリア平均と比べて19.8万円高く、エリア内順位を見ると1979社中739位と高い順位となります。
日野自動車では7月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
平均支給額は約90万円〜230万円、男女間の差は最大で約50万円、ピークは50歳代で迎えます。
ここ数年は平均して約6ヶ月分のボーナスが支給されており、他の企業と比較しても高い水準だと言えます。
引き続き高いボーナスが支給され続ければ、平均支給額の増加も予想されます。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約450万円〜680万円、技術職は約500万円〜660万円、総合職は約600万円〜945万円となっています。
欠勤・遅刻・早退は手当に大きく影響します。
欠勤は1日、遅刻は2回で欠勤1日扱いになるなど、厳しい規則が設けられていますので、当然のことですが仕事は真面目に取り組みましょう。
学歴別の初任給は2019年度の実績によると、修士卒232,000円、学部卒210,000円、高専卒183,000円となっており、他の企業と比較するとやや低めの金額設定と言えるでしょう。
出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約640万円〜740万円、課長は約840万円〜980万円、部長は約1000万円〜1215万円となっています。
課長以上に出世すると、1000万円の高年収も夢ではありません。
しかし、他の同業社と比較すると、平均的に低めの設定であることは否めません。
近年の好業績からすると、今後管理職の平均年収にも変化が起こる可能性は充分に考えられます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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