世界で大活躍!気になる平均年収は?競合他社との比較も徹底公開!就職・転職するために必要なこととは?
トヨタ自動車では、新卒採用、中途採用(キャリア採用)、期間従業員採用、高校生採用、海外事業体採用、トヨタ販売会社採用での募集が行われています。
新卒採用では、事務職、技術職、業務職にて募集を行っています。
勤務地は国内各事業所 (豊田本社、東京本社、名古屋オフィス、東富士研究所、各工場など) 、海外事業所です。
選考の流れは、HPの採用情報のページの右上に「ENTRY / MY PAGE」がありますので、そこからマイページ登録を行い、エントリーしてください。
その後、説明会→面接→内々定となります。
中途採用では、技術職、事務職、新卒博士(技術系)にて募集を行っています。
それぞれの職種ごとに、更に詳しい職種別、勤務地ごとに募集を行っているかの詳細が記載されているので、希望の勤務地で探すことが可能です。
選考の流れは新卒採用と同じく、採用情報のページからマイページ登録を行い、エントリーシートを提出してください。
面接の日程についても、エントリーの際に情報が見られます。
期間従業員採用では、最長2年11ヶ月の期間限定で生産工場の生産ラインにて働く従業員を募集しています。
勤務地は愛知県内にある11箇所の主要工場のみとなり、寮が用意されているため、愛知県外にお住いの方は引っ越す必要があります。
選考の流れとしては、北海道から沖縄まで全国各地で選考会が行われます。
電話などでの問い合わせの必要もありませんので、選考会に直接、履歴書を持参して参加しましょう。
高校生採用では、生産系職のみで募集を行っています。
勤務地は愛知県豊田市本社及び周辺にある10箇所の工場のみで、いずれも寮が用意されているので私生活の面では不自由はありません。
応募条件としては、全国の指定学校からの推薦で行っているため、担当の先生に相談をし、学校から問い合わせていただく必要があります。
応募後には面接・適性検査・学科試験を行い、選考が行われます。
応募前の会社説明会も実施されていますので、参加してみるのも良いでしょう。
こちらの採用については、それぞれ募集先のHPへ案内されますので、募集概要や応募方法などをご覧ください。
自動車業界では、環境問題やエネルギー問題、安全性など社会のニーズに応える技術や商品を常に生み出していくことが求められています。
そのため、常に己で困難で高い目標を掲げ、地道に、愚直に、それをやりぬける意思の強い人材が求められています。
また、自分の考えや価値観を押し付けるのではなく、他の価値観や意見を尊重し、共に仕事を進めていくことを世界の舞台で実行できる強さも必要です。
トヨタ自動車は日本だけでなく世界を中心に活躍しているため、文化や価値観も異なる世界の人々とチームワーク築ける力が求められているのです。
トヨタ自動車にもっと興味を持ってもらうために、インターシップを開催しています。
事務系では自動車業界初の仕事体験ができるワークショップを、東京・大阪・名古屋などの各地で開催。
技術系でも運転技術を体感したり、車づくり、ワークショップを開催しています。
また、カーデザイナーを目指している方向けに、「カーデザイン就業体験」として自分のデザインした車のプレゼンを行うなどの体験が味わえます。
まずは体で実際に体験し、トヨタ自動車の仕事に触れることで、更に自身のやりたい事を具体化できるため、採用等にも有利に働くように感じます。
従業員数推移(トヨタ自動車と上場企業平均)
トヨタ自動車 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 74,515人 | 1,035人 |
2018年 | 74,890人 | 1,071人 |
2017年 | 73,875人 | 1,042人 |
2016年 | 72,721人 | 1,055人 |
2015年 | 70,037人 | 1,055人 |
トヨタ自動車の従業員数は2019年で74,515人と、1年前と比べて375人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にトヨタ自動車と同じ車・輸送用機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,374人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(トヨタ自動車と上場企業平均)
トヨタ自動車 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 39.4歳 | 41歳 |
2018年 | 39.2歳 | 41歳 |
2017年 | 39.0歳 | 40歳 |
2016年 | 38.9歳 | 40歳 |
2015年 | 39.1歳 | 40歳 |
トヨタ自動車の平均年齢は2019年で39.4歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ車・輸送用機器業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(トヨタ自動車と上場企業平均)
トヨタ自動車 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 15.7年 | 12年 |
2018年 | 15.5年 | 13年 |
2017年 | 15.4年 | 13年 |
2016年 | 15.2年 | 13年 |
2015年 | 15.8年 | 13年 |
トヨタ自動車の平均勤続年数は2019年で15.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ車・輸送用機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.2年のため、業界内で見ても短い水準となります。
トヨタ自動車が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 12兆6344.4億円 | 2兆3231.2億円 |
2018年3月期 | 12兆2014.4億円 | 2兆2381.4億円 |
2017年3月期 | 11兆4763.4億円 | 1兆8017.4億円 |
2016年3月期 | 11兆5858.2億円 | 2兆2840.9億円 |
2015年3月期 | 11兆2094.1億円 | 2兆1251.0億円 |
まず、トヨタ自動車と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、トヨタ自動車が12兆6344.4億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。トヨタ自動車の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、トヨタ自動車が3.5%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
トヨタ自動車 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.7億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.6億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.6億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.6億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.6億円 | 9870万 |
次に、トヨタ自動車と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、トヨタ自動車は1.7億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためトヨタ自動車は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
トヨタ自動車 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3118万円 | 788万 |
2018年3月期 | 2989万円 | 731万 |
2017年3月期 | 2439万円 | 741万 |
2016年3月期 | 3141万円 | 672万 |
2015年3月期 | 3034万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、トヨタ自動車は3118万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためトヨタ自動車は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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