安定している理由は?鉄道車両のトップシェアを誇る会社の気になる役員の年収も公開!
川崎重工業の平均年収は最新で707.8万円で前期とほぼ変わらない状態です。業界内順位は15位、全企業の順位は839位です。航空機・鉄道車両・船舶などの私たちの日々の移動手段には欠かせない重機を作っている会社のため、常日頃から国内に止まらず、やり甲斐を肌で感じられます。近年では産業用ロボットやエネルギー開発にも力を注いでいます。平均年齢も38.7歳と若めなこともあり、大きいプロジェクトの重要なポジションを若い世代でも任されることがあり、会社全体で若手の育成に力を入れている様子が伺えます。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(川崎重工業と上場企業平均)
川崎重工業の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると1.0万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は724.0万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
川崎重工業の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 708万円 |
2018年 | 707万円 |
2017年 | 740万円 |
2016年 | 743万円 |
2015年 | 722万円 |
川崎重工業の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
707.8万 | 612.5万 | 432.2万 |
川崎重工業の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると95.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると275.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中839位と高い順位となります。
川崎重工業の平均年収 | 車・輸送用機器業界の平均年収 |
---|---|
707.8万 | 630.9万 |
川崎重工業が属する車・輸送用機器業界の上場企業の平均年収は630.9万円です。 そのため、川崎重工業の年収は業界平均と比べて76.9万円高く、業界内順位を見ると94社中15位と高い順位となります。
川崎重工業の平均年収 | 兵庫県の平均年収 |
---|---|
707.8万 | 589.2万 |
川崎重工業の所在地がある兵庫県の上場企業の平均年収は589.2万円です。 そのため、川崎重工業の年収はエリア平均と比べて118.6万円高く、エリア内順位を見ると108社中10位と高い順位となります。
川崎重工では、4月、7月、10月、12月の年4回もボーナスが支給されます。
他の企業は一般的に年2回ですので、ボーナスの楽しみが多い企業と言えるでしょう。
平均支給額は50万円〜300万円となっており、最も高額を期待できるピークは50歳代に集中しています。
ボーナス額は会社の業績によっても左右されますが、年に4回と支給回数も多いため、4月・10月は0.5ヶ月~1ヶ月分、7月は1.0ヶ月~1.5ヶ月分、12月は1.5ヶ月~2.0ヶ月分程度の額が支給されているようです。
川崎重工では、職種別による年収はどの程度違うのでしょうか。
口コミなどの情報をまとめてみると、一般職の平均年収は400万円〜760万円、技術職は500万円〜850万円、総合職は400万円〜1060万円となっています。
総合職では特に幅が広く、年齢や金属年数、役職などによっても金額の差が大きいことが分かります。
ちなみに、学歴による初任給の違いを見てみると、高専卒は190,500円、大学卒は212,000円、修士了は236,500円、博士了は304,900円です。
学歴が良ければ良いほど、職種による年収の違いにも影響を及ぼしていることが明白です。
次に出世による年収の違いを見てみましょう。
主任の平均年収は500万円〜900万円、係長は800万円〜1000万円、課長は1000万円〜1200万円、部長は1150万円〜1600万円となっています。
川崎重工では、出世をするごとに着実に年収がアップしていることが分かります。
部長クラスになると最高で1600万円ほどの年収が見込めるとなると、長年の勤務や頑張りがしっかりと結果に反映されるため、やり甲斐を感じやすいと言えるでしょう。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2025年1月1日
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