平均年収が高い理由は?グローバル企業って本当?知っておくべき就職情報は?徹底解説!
東海理化では、新卒採用・中途採用が行われています。
勤務地は愛知県丹羽の本社、もしくは各事業所です。
大学卒業以上の方は、総務人事・経理・情報システム・営業・生産管理などの事務職に応募することができます。
事務職の採用は、例年15名〜20名程度です。
高専卒業以上の方は、開発・設計・生産技術・品質保証などの技術職に応募することができます。
技術職の採用は、例年60名〜70名程度です。
なお、高校卒業以上の方は、企業内職業訓練校の「東海理化学園」に一年間入園し、機械加工、電子・電気機器の技術を磨くというコースもあります。
学科だけでなく、実技訓練や技能訓練もあるため、職場で役立つ実践的な知識や技術を得ることができるでしょう。
東海理化の中途採用では、事務職と技術職を募集しています。
募集要項に記載されている勤務地・年収例と、自分の転職希望条件を照らし合わせて探してみましょう。
なお、東海理化の中途採用向けの公式ウェブサイトでは、なかなか求人情報が反映されないようです。
転職を検討中の方は、転職エージェントのサイトから検索してみてください。
東海理化が最も重視している人材像は、どんなことにも挑戦する姿勢。
その背景として、東海理化の歴史があります。
東海理化は小さな自動車のスイッチ一つから始まりましたが、絶え間なくチャレンジしてきた結果、大企業へと成長できたのです。
これから迎え入れる人材にも、ますますチャレンジ精神が求められていると言えるでしょう。
また、東海理化はグローバル展開に積極的な企業。
グローバルな視野を持っていたり、海外志向が強い方も求められていると考えられます。
東海理化に就職するには、まずインターンシップや説明会に挑戦しましょう。
例年、一日完結型の業界研究・仕事体験会が開かれています。
様々なワークショップが用意されており、フィードバックももらえるため、自分が東海理化電機製作所に向いているかどうか判断できるでしょう。
なお、1コースにつき募集人数2名程度の狭き門ではありますが、1週間〜2週間の就業体験型のインターンシップもあります。
全20コース用意されているため、自分に合いそうなコースを探して応募してみましょう。
従業員数推移(東海理化と上場企業平均)
東海理化 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 6,215人 | 1,035人 |
2018年 | 6,207人 | 1,071人 |
2017年 | 6,193人 | 1,042人 |
2016年 | 6,061人 | 1,055人 |
2015年 | 6,051人 | 1,055人 |
東海理化の従業員数は2019年で6,215人と、1年前と比べて8人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に東海理化と同じ車・輸送用機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,374人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(東海理化と上場企業平均)
東海理化 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.0歳 | 41歳 |
2018年 | 39.7歳 | 41歳 |
2017年 | 39.3歳 | 40歳 |
2016年 | 39.1歳 | 40歳 |
2015年 | 38.6歳 | 40歳 |
東海理化の平均年齢は2019年で41.0歳と、上場企業の平均と比べると同じくらいの水準となっています。
平均年齢を同じ車・輸送用機器業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(東海理化と上場企業平均)
東海理化 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 18.0年 | 12年 |
2018年 | 17.3年 | 13年 |
2017年 | 16.9年 | 13年 |
2016年 | 16.8年 | 13年 |
2015年 | 16.2年 | 13年 |
東海理化の平均勤続年数は2019年で18.0年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ車・輸送用機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が16.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
東海理化が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2696.1億円 | 199.2億円 |
2018年3月期 | 2515.1億円 | 201.6億円 |
2017年3月期 | 2395.5億円 | 172.8億円 |
2016年3月期 | 2441.9億円 | 155.1億円 |
2015年3月期 | 2530.9億円 | 205.5億円 |
まず、東海理化と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、東海理化が2696.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。東海理化の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、東海理化が7.2%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
東海理化 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4338万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 4052万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 3868万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 4029万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 4183万円 | 9870万 |
次に、東海理化と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、東海理化は4338万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
東海理化 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 320万円 | 788万 |
2018年3月期 | 325万円 | 731万 |
2017年3月期 | 279万円 | 741万 |
2016年3月期 | 256万円 | 672万 |
2015年3月期 | 340万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、東海理化は320万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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