東海理化の年収【2020年最新版】(2ページ目)

平均年収が高い理由は?グローバル企業って本当?知っておくべき就職情報は?徹底解説!


東海理化の社長や役員の年収

有価証券報告書によると、役員の年収は取締役が約2605万円、監査役が約3050万円、社外役員が約250万円です。

代表取締役社長である三浦 憲二氏の年収は公表されていませんでした。

競合他社と東海理化の年収比較

東海理化の競合他社と言えば、同じく自動車部品メーカーのエフテック、武蔵精密工業、ショーワなどが挙げられます。

それぞれの有価証券報告書によると、平均年収は、エフテック:611万円、武蔵精密工業:630万円、ショーワ:686万円でした。

東海理化の年収は640万円なので、ショーワにはおよばないものの、エフテックや武蔵精密工業より年収が高いことが分かります。

・エフテック

・武蔵精密工業

・ショーワ

東海理化の平均年収が高い理由

東海理化の年収が高い理由として、まず業績が好調であることが挙げられるでしょう。

近年の売上は、2017年:2395億円、2018年:2515億円、2019年:2696億円。

このように売上が年々上昇していることからも分かる通り、近年の東海理化の業績は好調です。

そのため、昨年と比べて20万円近く平均年収が上がっていると考えられます。

また、社員の年齢層が高めであることも高年収の理由の一つです。

東海理化の社員の勤続年数は平均18年、平均年齢が41歳。

41歳ともなれば役職に就いている人も多いことが考えられます。

そのため、会社全体の平均年収が高いことが考えられます。

東海理化の事業内容

東海理化は大手の自動車部品メーカーです。

主な事業

主な事業は、スイッチ、キーロック、シートベルト、シフトレバーなどの自動車用部品の製造。

運転席から手が届く範囲の部品が多いとされています。

日本初のスマートキーシステムを開発したことからも分かる通り、セキュリティシステムも強みの一つです。

その他の事業

その他、社会貢献として、地域児童センターイベントへの協力、地域美化活動としてのゴミ拾い、海外の難民地域に救援衣料を送付しています。

東海理化の歴史

東海理化電の歴史、年表で簡単にご紹介します。

今や連結社員数19,452名もの大企業となった東海理化。

最初は35名の社員による、小さな一歩から始まりました。

  • 1948年 東海理化電機製作所を設立
  • 1961年 名古屋・東京証券取引所市場第二部に上場
  • 1962年 シートベルトの製造を開始
  • 1976年 トヨタ品質管理賞を受賞
  • 1978年 デミング賞実施賞を受賞/名古屋、東京両証券取引所市場第一部へ上場
  • 1977年 アメリカ・オランダに事務所を開設
  • 1982年 フォード社Q-1賞を受賞
  • 1983年 PM優秀事業場賞を受賞
  • 1986年 米国にTokai Rika U.S.A、カナダに合弁会社を設立
  • 1987年 台湾に合弁会社を設立
  • 1994年 タイに合弁会社を設立
  • 1995年 フィリピンに関連会社、インドに合弁会社を設立
  • 1999年 日本初のスマートキーシステムを開発
  • 2001年 ブラジルやチェコに関連会社を設立
  • 2003年 ベルギーに関連会社を設立
  • 2011年 インドネシアに関連会社を設立
  • 2015年 メキシコに関連会社を設立
  • 2018年 中国に関連会社を設立

このように今までの沿革を見てみると、最先端の技術が称えられ、数々の賞を獲得してきたことが分かります。

東海理化が属する東海理化グループとは?

国内では、愛知県や岐阜県を中心に子会社を有する東海理化グループ。

今やアメリカ、カナダ、ブラジル、インド、中国、台湾、そのほか東南アジアなどの世界16ヵ国45社ものグローバルネットワークを持っています。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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