大手住宅総合メーカー!報酬1億円以上の役員多数!?就活のポイントも解説!
大和ハウス工業では、現在新卒採用及びキャリア採用を行っています。
新卒採用では、現在以下の職種の募集があります。
総合職(営業系)と事務職に関しては募集学部・学科に制限はありませんが、総合職(技術系:設計・施工部門)は建築、環境、デザイン、住居、土木等、総合職(技術系:設備・生産部門)では建築、環境、機械、電気等の学科の方を募集しています。
事務職は事業所ごとの採用となり、事業所によっては募集をしていない場合もあるようなので、事務職を希望する方は事前に確認しておきましょう。
採用フローは、エントリー→WEB会社説明会→WEB適性検査→面接(複数回)となります。
選考では集団面接や企業理解テストが実施される他、設計職のみ製図試験も実施されます。
また、選考時に持っていると有利な資格等は特にないとのことですが、入社後に営業系は宅地建物取引士、技術系は建築士や建築施工管理技士の資格をそれぞれ取得することとなります。
その他にも語学やファイナンシャル・プランナー、インテリアコーディネーター等の資格を保有していると業務上非常に役立つとのことです。
入社後に備えて在学中から資格取得に向け勉強しておくとより良いでしょう。
キャリア採用では、現在技術系、営業系共に以下の職種で募集を行っています。
技術系:一般建築施工管理、一般建築設計、設備(設計、施工管理)、構造設計、積算、生産管理、一般建築アフター、インテリアコーディネーター等
営業系:マンションコンシェル、戸建住宅営業、集合住宅営業、流通店舗営業(商業用施設)、建築営業(事業用施設)
技術系職種の募集が多く、上記に記載したもの以外にも募集職種があります。
大和ハウス工業への転職を考えている方は、公式ホームページの中途採用募集ページで希望する職種の募集がないか確認しておきましょう。
エントリー方法は、採用募集ページに掲載されている職種をクリックすると募集要項の最下部に「この職種にエントリーする」という項目があるので、そこからエントリーすることができます。
全部で6ページ入力しなければならないので、時間に余裕のある時にエントリーするようにしましょう。
大和ハウス工業で求められる人材について、リクナビには以下のように記載されていました。
また、大和ハウス工業が属する大和ハウスグループは、「共に作る、共に生きる。」という理念を大切にします。
「共創共生の姿勢を持ち続け、誠実に社会と向き合うことが大切である」という考えが元となっています。
このことから大和ハウス工業では、常に周囲の人に対し感謝の気持ちと誠実さを持ち、社会や人々の暮らしをより良くしようと行動できる人材を求めていると考えられます。
大和ハウス工業の面接ではあまり圧迫されることもなく、穏やかな空気の中で選考が進むという声が多かったです。
しかしながら、過去の採用面接にて実際にされた質問を見ていくと、「大和ハウスの総売り上げはいくらか」「住宅展示場へは行ったか」等を問われるようです。
公式ホームページやパンフレットはもちろん、有価証券報告書等にもしっかり目を通しておく必要があるでしょう。
また、住宅展示場では住宅商品等を見ることができますが、実際に見学するには事前に電話でのアポイントメントをとる必要があります。
公式ホームページでの来場予約は基本的に一般のお客様向けとなっているので、必ず電話連絡をするようにしましょう。
自宅近辺の住宅展示場を探すには、新卒採用ページのFAQの住宅展示場についての質問回答欄に記載されているURLから探すことができます。
実際に数ヵ所見学することによって様々な発見があるので、ぜひ見学に行きましょう。
従業員数推移(大和ハウス工業と上場企業平均)
大和ハウス工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 15,901人 | 1,035人 |
2018年 | 15,438人 | 1,071人 |
2017年 | 14,994人 | 1,042人 |
2016年 | 14,621人 | 1,055人 |
2015年 | 14,262人 | 1,055人 |
大和ハウス工業の従業員数は2019年で15,901人と、1年前と比べて463人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に大和ハウス工業と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(大和ハウス工業と上場企業平均)
大和ハウス工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 38.8歳 | 41歳 |
2018年 | 38.7歳 | 41歳 |
2017年 | 38.7歳 | 40歳 |
2016年 | 38.5歳 | 40歳 |
2015年 | 38.2歳 | 40歳 |
大和ハウス工業の平均年齢は2019年で38.8歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(大和ハウス工業と上場企業平均)
大和ハウス工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 14.1年 | 12年 |
2018年 | 14.1年 | 13年 |
2017年 | 14.1年 | 13年 |
2016年 | 13.9年 | 13年 |
2015年 | 13.7年 | 13年 |
大和ハウス工業の平均勤続年数は2019年で14.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても短い水準となります。
大和ハウス工業が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1兆9255.2億円 | 2684.6億円 |
2018年3月期 | 1兆8142.8億円 | 2630.4億円 |
2017年3月期 | 1兆7203.9億円 | 2123.5億円 |
2016年3月期 | 1兆6497.7億円 | 1838.6億円 |
2015年3月期 | 1兆4709.8億円 | 1506.8億円 |
まず、大和ハウス工業と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、大和ハウス工業が1兆9255.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。大和ハウス工業の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、大和ハウス工業が6.1%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
大和ハウス工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.2億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.2億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.1億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.1億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.0億円 | 9870万 |
次に、大和ハウス工業と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、大和ハウス工業は1.2億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため大和ハウス工業は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
大和ハウス工業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1688万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1704万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1416万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1258万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1056万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、大和ハウス工業は1688万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため大和ハウス工業は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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