業績アップには秘密があった!?気になる高年収の理由とは?幅広い事業に注目!やりたいことがリコーにはあった!
リコーの2024年の平均年収は818.1万円、電気機器業界内順位は24位、全体での順位は346位です。環境保護への社会貢献度が高いことでも有名で、ゴミゼロ事業所を設けています。従業員数7,925人、平均年齢44.6年、勤続年数20.0年と長く勤められる理由の一つとして、子育て世代を応援する福利厚生が整っており、哺乳瓶や抱っこ紐などの育児用品の購入補助が支給される手厚さが挙げられます。英語教育にも力を入れていて、TOEICの受講費用負担制度や海外研修制度が用意されています。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(リコーと上場企業平均)
リコーの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると12.4万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は819.6万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
リコーの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 818万円 |
2018年 | 806万円 |
2017年 | 807万円 |
2016年 | 829万円 |
2015年 | 838万円 |
リコーの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
818.1万 | 612.5万 | 432.2万 |
リコーの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると205.6万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると385.9万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中346位と高い順位となります。
リコーの平均年収 | 電気機器業界の平均年収 |
---|---|
818.1万 | 664.7万 |
リコーが属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、リコーの年収は業界平均と比べて153.4万円高く、業界内順位を見ると244社中24位と高い順位となります。
リコーの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
818.1万 | 647.2万 |
リコーの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、リコーの年収はエリア平均と比べて170.9万円高く、エリア内順位を見ると1979社中251位と高い順位となります。
リコーでは7月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。
ボーナスの平均支給額は約110万円〜305万円、男女での最大の差は約60万円、ピークは50歳代に訪れます。
大規模なリストラや改革を行い業績が安定したリコーですが、それまでは業績も安定せず、従業員のボーナスにも大きな影響を与えていました。
しかし、見事に業績回復したことから、今後のボーナスにも良い影響が出るのではと期待されています。
職種別の年収を比較してみると、一般職の平均年収は約500万円〜840万円、技術職は約500万円〜820万円、総合職は約600万円〜1180万円となっています。
1000万円超えを期待できるのは、今のとこと総合職のみとなっています。
ちなみに2019年度の学歴別の初任給は、修士了246,700円、大学卒222,900円、博士卒給与は個別の設定です。
初任給も例年に比べて少しアップしているようですので、今後の職種別の平均年収にも変化が生まれる可能性は充分にあります。
出世後の年収がどのように変化するのかを比較してみると、係長の平均年収は約790万円〜920万円、課長は約1000万円〜1220万円、部長は約1300万円〜1510万円となっています。
近年の業績アップと安定により、平均年収のアップも期待されるリコーですが、やはり1000万円という高年収を得るためには出世の道は外せません。
昇級試験などのチャンスを逃さないように、いつでも受験できる準備を整えておきましょう。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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