気になる平均年収とボーナスを徹底調査!出世や年齢に応じて収入はどのくらい変わるの?
キヤノンの最新の平均年収は760.6万円です。業界内順位は49位、全企業の順位は546位です。プリンターやカメラなどの電気機器を販売する企業で、従業員数は25,740人を誇ります。女性従業員数は少なめですが、近年では女性管理職も増えてきており、育児休暇などを取得しやすくすることで女性も対等に働きやすい環境が整えられ始めています。宇宙業界への参入も話題となり、今後の活躍にも期待が膨らみます。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(キヤノンと上場企業平均)
キヤノンの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると18.2万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は774.4万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
キヤノンの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 761万円 |
2018年 | 779万円 |
2017年 | 782万円 |
2016年 | 763万円 |
2015年 | 787万円 |
キヤノンの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
760.6万 | 612.5万 | 432.2万 |
キヤノンの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると148.1万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると328.4万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中546位と高い順位となります。
キヤノンの平均年収 | 電気機器業界の平均年収 |
---|---|
760.6万 | 664.7万 |
キヤノンが属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、キヤノンの年収は業界平均と比べて95.9万円高く、業界内順位を見ると244社中49位と高い順位となります。
キヤノンの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
760.6万 | 647.2万 |
キヤノンの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、キヤノンの年収はエリア平均と比べて113.4万円高く、エリア内順位を見ると1979社中380位と高い順位となります。
キヤノンでは年2回ボーナスが支給されます。
勤続年数や年齢、役職などに応じて支給金額は変動しますが、2回のトータルで約90万円〜250万円、もしくは5ヶ月分〜6ヶ月分とも言われています。
40歳代半ばから50歳代でピークを迎える傾向にあるようです。
ボーナスには一部、業績によって連動している部分もあるようですが、業績が悪かったとしても固定金額は確実に支給されているようです。
職種別の年収を比較してみましょう。
有価証券報告書や口コミサイトなどから予測される金額は、総合職が約1020万円〜1200万円、一般職は約680万円〜820万円、技術職は約700万円〜880万円となっています。
男女での差が少しあるようですが、他社と比較しても一般職は良い数字だと言えます。
また、学歴別の初任給の実績は、高専本科卒が19万4,300円、大学卒・高専専攻科卒は22万1,000円、修士は24万4,200円、博士は29万7,000円となっています。
こちらは初任給の実績を記載しましたが、その後の年収の差額にも反映されますので、参考になさってください。
キヤノンでは出世後、つまり役職などに就くと年収はどのように変化するのか見てみましょう。
係長は約750万円〜880万円、課長は約990万円〜1150万円、部長は約1250万円〜1440万円となっています。
係長では平均年収とあまり大差ないですが、課長以上の役職に就けば高額な年収が見込めます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(東京)の年収ランキング上位企業
同じ業界・業種(電気機器)の年収ランキング上位企業
表示準備中