自動車用ランプ業界をリードする企業!ボーナス額や職種別年収はいくら?出世は難しい?高額な役員報酬の金額も公開!
小糸製作所の平均年収は、2024年は667.7万円で前期に比べて下降傾向です。電気機器業界内では94位の平均年収です。小糸製作所は、自動車用照明や航空機部品などを生産しているメーカーです。寡占市場の分野で事業を展開しているため、安定性があり、そのためか、社内も穏やかな雰囲気が漂っています。基本給は年功序列で少しずつ上がっていきます。ボーナスの比率が業界内でも高めのほうです。平均勤続年数が20.0年と定着率が高い企業です。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(小糸製作所と上場企業平均)
小糸製作所の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると10.7万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は669.1万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
小糸製作所の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 668万円 |
2018年 | 678万円 |
2017年 | 670万円 |
2016年 | 673万円 |
2015年 | 657万円 |
小糸製作所の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
667.7万 | 612.5万 | 432.2万 |
小糸製作所の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると55.2万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると235.5万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1134位と高い順位となります。
小糸製作所の平均年収 | 電気機器業界の平均年収 |
---|---|
667.7万 | 664.7万 |
小糸製作所が属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、小糸製作所の年収は業界平均と比べて3.0万円高く、業界内順位を見ると244社中94位と高い順位となります。
小糸製作所の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
667.7万 | 647.2万 |
小糸製作所の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、小糸製作所の年収はエリア平均と比べて20.5万円高く、エリア内順位を見ると1979社中732位と高い順位となります。
小糸製作所では7月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
ボーナスの平均支給額は約100万円〜210万円で、ピークは50代で迎えるようです。
業績が上がってもボーナスにはあまり反映されないため、近年の支給額はほぼ横ばいとなっています。
ただし口コミによると、ボーナスは常に5ヶ月~6ヶ月分が支払われているとのことなので、高い水準で安定していると言えます。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約330万円〜695万円、技術職の平均年収は約370万円~680万円、総合職の平均年収は約550万円〜980万円となっています。
海外出張のある総合職でも年収が1000万円には届きません。
しかしどの職種も一般企業よりは高く、年功序列で決まった年収まで上がっていくため、安定を求める人は満足できます。
ちなみに学歴別の総合職の初任給は、2019年の実績で大学院卒が228,200円、大学卒で208,200円、高専卒で182,700円でした。
学歴によって差はあるものの、いずれも全国平均と同程度の金額です。
出世後の年収を比較したところ、係長クラスが約680万円〜765万円、課長クラスが約900万円〜1010万円、部長クラスが約1100万円〜1235万円という結果でした。
管理職になるには、TOEICや管理職試験の受験が必要で、昇格は難しいという口コミも少なくありません。
仕事で成果を出すのはもちろんのこと、日頃からしっかりと勉強を行うことも大切です。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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