アルミ電解コンデンサのシェア世界トップクラス!報酬の高さの理由とは?気になる面接での質問内容は?
ニチコンでは現在新卒採用及び中途採用がそれぞれ行われています。
募集職種や選考について確認しておきましょう。
新卒採用では、現在理系・文系それぞれで以下の職種の募集を行っています。
理系では電気・電子・機械・情報・物理・化学・材料等の学部・学科が、文系では全学部・学科がそれぞれ募集対象となります。
採用予定人数は計70名とされているので、興味のある方は積極的に応募しましょう。
選考フローは、エントリー→会社説明会→応募書類の提出→作文・面接(2回~3回)で、理工系の方のみ推薦応募も用意されています。
推薦で応募される方に関しては別途採用選考日時について連絡がくるため、こまめにメールや電話を確認する必要があります。
応募書類は履歴書・成績証明書・卒業見込証明書・健康診断書で、大学院に在籍する方は学部時の成績証明書・卒業証明書の提出も必要です。
推薦応募を希望する方は上記の応募書類に加えて推薦書の提出も必須となるので、忘れず提出しましょう。
ニチコンでは、現在中途採用として以下の職種の募集を行っています。
どの職種も1年間は契約社員としての有期雇用契約になりますが、正社員登用制度も用意されています。
契約社員として入社し、正社員を目指すのも良いでしょう。
応募方法は、履歴書及び職務経歴書を人事部まで郵送またはメールで送付することで応募ができます。
履歴書には顔写真の貼付、応募職種・希望勤務地の明記が必須となるので注意しましょう。
ニチコンの公式ホームページには、求める人材について以下のように記載されていました。
「価値ある製品を創造し、明るい未来社会づくりに貢献する」ことを理念として掲げていることからも、ニチコンでは挑戦心・責任感・自主性等を持ち、何事にも前向きに挑むことで会社や社会に寄与することのできる人材を求めていると考えられます。
ニチコンの面接での質問内容はシンプルなものが多かったとの口コミがよく見られました。
自身の長所・短所を把握した上で適切に職種を選択しているか、これまでに自らの意思で行動してきたか等が見られるため、自己分析もきちんと行っておく必要があります。
過去の面接では以下のような質問がありました。
「求める人材像」でも挙げられている通り、チャレンジ精神やバイタリティを持っているかどうかも重視されると予想できるため、入社後に何をしたいか、どのようなことを実現したいのか等もきちんと考えておくべきであると言えます。
従業員数推移(ニチコンと上場企業平均)
ニチコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 480人 | 1,035人 |
2018年 | 466人 | 1,071人 |
2017年 | 454人 | 1,042人 |
2016年 | 394人 | 1,055人 |
2015年 | 383人 | 1,055人 |
ニチコンの従業員数は2019年で480人と、1年前と比べて14人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次にニチコンと同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(ニチコンと上場企業平均)
ニチコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 43.0歳 | 41歳 |
2018年 | 42.9歳 | 41歳 |
2017年 | 42.1歳 | 40歳 |
2016年 | 39.9歳 | 40歳 |
2015年 | 39.4歳 | 40歳 |
ニチコンの平均年齢は2019年で43.0歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(ニチコンと上場企業平均)
ニチコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 9.8年 | 12年 |
2018年 | 9.6年 | 13年 |
2017年 | 9.2年 | 13年 |
2016年 | 10.1年 | 13年 |
2015年 | 10.1年 | 13年 |
ニチコンの平均勤続年数は2019年で9.8年と、上場企業の平均と比べると短い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても短い水準となります。
ニチコンが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 853.5億円 | 34.2億円 |
2018年3月期 | 791.4億円 | 13.3億円 |
2017年3月期 | 703.1億円 | 6.4億円 |
2016年3月期 | 745.1億円 | 26.6億円 |
2015年3月期 | 673.5億円 | 78.9億円 |
まず、ニチコンと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、ニチコンが853.5億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ニチコンの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ニチコンが7.8%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
ニチコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.8億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.7億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.5億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.9億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.8億円 | 9870万 |
次に、ニチコンと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、ニチコンは1.8億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためニチコンは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
ニチコン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 712万円 | 788万 |
2018年3月期 | 285万円 | 731万 |
2017年3月期 | 141万円 | 741万 |
2016年3月期 | 675万円 | 672万 |
2015年3月期 | 2059万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、ニチコンは712万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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