ファナックの年収【2024年最新版】(3ページ目)

山梨では年収第1位!?ボーナスはいくら貰える?ファナックのリアルな情報まとめ


ファナックの採用情報

現在、ファナックの公式ホームページでは新卒採用も中途採用も募集を行っていないので、過去のファナックの新卒採用の情報や求人サイトによる中途採用の情報を簡単にご紹介します。

新卒採用

【研究開発や生産技術などの技術系、人事や経理などの事務系】

  • 選考例:Webプレエントリー→エントリーシート提出→説明会→面接(6月)→内々定(6月)
  • 応募・選考時提出書類は履歴書や成績書などです。

勤務地は山梨県忍野村にある本社や国内・海外にある事業所です。

入社後は、各部門の責任者から研究開発や製造などについて教えてもらえる新入社員教育があります。

また、マナー研修、OJT等もあるようです。

中途採用

【機械設計(産業用ロボットの開発)】

  • 必須条件:機械設計やテスト、解析などなんらかの機械系の開発経験
  • 学歴:大学院、大学、高等専門学校卒以上
  • 転勤有無:必要に応じ、会社の命じる場所にて勤務する可能性あり

【工業製品の営業(産業用ロボットのセールス)】

  • 必須条件:工業製品の営業経験、理系のバックグラウンドを持つこと
  • 学歴:大学院、大学、高等専門学校卒以上
  • 転勤有無:将来的には転勤の可能性あり

【ロボットシステムエンジニア】

  • 必須条件:製造設備の導入や立ち上げ経験があること
  • 学歴:大学院、大学、高等専門学校卒以上
  • 転勤有無:必要に応じ、会社の命じる場所にて勤務する可能性あり

ファナックで求められる人材像

ファナックでは、以下のような人材を求めています。

  • 熱意や気配り、新年を持ってチームワークを発揮し、全世界で活躍できるような人。
  • 自己管理ができ、何事にもめげずに努力できる人。

また、ファナックでは協調性やコミュニケーションスキルを重視するようです。

ファナックに就職、転職するためには?

ファナックは国際ロボット展やレーザー技術展、スマート工場EXPOなど様々な展示会に出品しています。

こういった展示会に足を運び、ファナックの製品を実際に見たり感じたりすることも大切です。

また、ファナックは2日間の短期インターンシップを開催しています。

このインターンシップでは、ファナック商品の研究開発や設計業務が理解できるので、企業分析に繋がります。

更に、就業体験で技術系の社員と交流できるので、ファナック入社後の具体的な未来を描けるのではないでしょうか。

ファナックに就職・転職したい方は、こういったイベントやインターンシップに参加し、ファナックを深く知ることも重要です。

ファナックの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(ファナックと上場企業平均)

ファナック 上場企業平均
2019年 3,802人 1,035人
2018年 3,495人 1,071人
2017年 3,246人 1,042人
2016年 3,042人 1,055人
2015年 2,764人 1,055人

ファナックの従業員数は2019年で3,802人と、1年前と比べて307人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にファナックと同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(ファナックと上場企業平均)

ファナック 上場企業平均
2019年 40.8歳 41歳
2018年 41.5歳 41歳
2017年 42.2歳 40歳
2016年 42.9歳 40歳
2015年 43.7歳 40歳

ファナックの平均年齢は2019年で40.8歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(ファナックと上場企業平均)

ファナック 上場企業平均
2019年 14.2年 12年
2018年 15.1年 13年
2017年 15.8年 13年
2016年 16.5年 13年
2015年 17.7年 13年

ファナックの平均勤続年数は2019年で14.2年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。

平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても短い水準となります。

ファナックの業績推移

ファナックが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 4706.4億円 1479.6億円
2018年3月期 5729.6億円 1962.0億円
2017年3月期 3991.1億円 1417.3億円
2016年3月期 4574.8億円 1902.4億円
2015年3月期 5544.5億円 2645.3億円

まず、ファナックと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、ファナックが4706.4億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ファナックの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ファナックが17.9%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

ファナック 上場企業平均
2019年3月期 1.2億円 1.1億
2018年3月期 1.6億円 9064万
2017年3月期 1.2億円 9022万
2016年3月期 1.5億円 9416万
2015年3月期 2.0億円 9870万

次に、ファナックと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、ファナックは1.2億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためファナックは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。

従業員一人あたり経常利益の推移

ファナック 上場企業平均
2019年3月期 3892万円 788万
2018年3月期 5614万円 731万
2017年3月期 4366万円 741万
2016年3月期 6254万円 672万
2015年3月期 9571万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、ファナックは3892万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためファナックは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。

企業データ

会社名
ファナック株式会社
設立年月日
1972年5月12日
所在地
山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580
エリア
山梨 
公式サイト
業界・業種
代表者名
山口 賢治
上場市場
東証1部
上場年月日
1976年11月

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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