業績が好調を維持し続ける理由は?出世後は年収1000万円超え?!求められる人材像を徹底分析!
住友林業では、新卒採用、キャリア採用(中途採用)にて募集を行っています。
新卒採用では、戸建営業や賃貸住宅・非住宅営業などの住宅営業職、建設や生産の建築技術職、研究開発や管理企画、製造管理などの業務企画職、一般事務職にて募集を行っています。
勤務地は本社のある東京都千代田区、および国内の各支店、国内各山林事業所や海外各事業所のいずれかになります。
選考の流れは、住友林業の「すみりんページ」に会員登録→セミナー申込み及び職種決定→セミナー参加(任意)→エントリーシート提出・WEBテスト→面接(複数回)→内々定です。
中途採用では住宅営業職、住宅設計職、インテリアコーディネーター職、施工管理職などで募集を行っています。
勤務地は、全国で募集している職種に関しては、配属エリア限定のコースと全国転勤ありのコースが用意されており、その他の職種では千葉・新潟・名古屋・静岡・三重などの全校各支店のいずれかとなります。
選考方法は、HPよりエントリー→エントリーシート提出→WEBテスト→面接(複数回)→内々定です。
住友林業では採用メッセージとして「本気で考え、本気で行動し、その先にある感動をつかめ」と公開しています。
自分が本気で向き合わなければ、相手の本気を引き出すことはできません。
仕事は99%辛いものかもしれませんが、待ち受ける困難、苦しみ、悔しさやを乗り越え、それに勝るたった1%の大きな感動を掴んでほしいという思いが込められています。
家の売り買いは一生を左右する大きな出来事であるがゆえに、行動することはもちろん、本気で挑み、最後まで強い責任感を持ってやり抜くことができる人材を求めています。
住友林業のエントリーシートには、学生時代に注力したこと、志望動機、自分の長所と短所を記載する箇所があります。
住友林業は「本気度」を求めている企業なので、「学生時代に注力したこと」については真剣に取り組み、熱意を感じられる内容を書きましょう。
長所と短所に関しては、コミニュケーション能力について書くことをおすすめします。
就職後はお客様のために尽力できることをアピールするために、長所には「人のために行動できる」といった内容、短所には「人のために行動することで自分のことが疎かになりがち」というような内容が好印象を与えるでしょう。
書類選考を通過すると、面接やフリーディスカッションが設けられています。
面接官には熱意のある人柄をしっかりとアピールし、ディスカッションでは臆することなく積極的に発言したり、きちんと他人の話に耳を傾けられる「聴く力」もアピールできると尚良いです。
従業員数推移(住友林業と上場企業平均)
住友林業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 4,824人 | 1,035人 |
2018年 | 4,693人 | 1,071人 |
2017年 | 4,485人 | 1,042人 |
2016年 | 4,417人 | 1,055人 |
2015年 | 4,499人 | 1,055人 |
住友林業の従業員数は2019年で4,824人と、1年前と比べて131人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に住友林業と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(住友林業と上場企業平均)
住友林業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.2歳 | 41歳 |
2018年 | 42.0歳 | 41歳 |
2017年 | 41.8歳 | 40歳 |
2016年 | 41.5歳 | 40歳 |
2015年 | 41.5歳 | 40歳 |
住友林業の平均年齢は2019年で42.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(住友林業と上場企業平均)
住友林業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 14.9年 | 12年 |
2018年 | 14.8年 | 13年 |
2017年 | 14.8年 | 13年 |
2016年 | 14.4年 | 13年 |
2015年 | 14.5年 | 13年 |
住友林業の平均勤続年数は2019年で14.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
住友林業が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 7209.9億円 | 192.6億円 |
2018年3月期 | 7015.3億円 | 182.0億円 |
2017年3月期 | 7140.4億円 | 317.0億円 |
2016年3月期 | 7078.0億円 | 205.9億円 |
2015年3月期 | 7145.8億円 | 246.4億円 |
まず、住友林業と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、住友林業が7209.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。住友林業の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、住友林業が2.8%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
住友林業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.5億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.5億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.6億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.6億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.6億円 | 9870万 |
次に、住友林業と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、住友林業は1.5億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため住友林業は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
住友林業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 399万円 | 788万 |
2018年3月期 | 388万円 | 731万 |
2017年3月期 | 707万円 | 741万 |
2016年3月期 | 466万円 | 672万 |
2015年3月期 | 548万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、住友林業は399万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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