創業120年以上の大手企業!現在の事業の取り組みは?選考で注意するべきポイントは?知っておくべき点を一気に解説!
新卒採用ページの人事メッセージの中には「会社を見ることと同時に、自分がどのような人間で、どのような価値観を持っているか、一番大切にしたいことは何かということも、どこかで一度、じっくり考えてみてください。」と記載されていました。
このことから日鉄鉱業の選考では、どれだけ自身ときちんと向き合い自己分析ができているかが鍵となると考えられます。
これまでの生い立ちやそこからどのような価値観が生まれたか、自分ならではの強みは何か、今後どのように活躍していきたいか等を振り返り、自身についての理解を深めておくと面接での受け答えにも厚みを持たせることができます。
また過去に日鉄鉱業の選考を受けた方の体験談を確認すると、面接では基本的にエントリーシートや履歴書に沿った質問がされるようです。
エントリーシート・履歴書の中で面接官が気になった箇所について深堀されるとのことなので、作成する際に自信を持って答えられるエピソードを中心に記載しておくと良いでしょう。
理系の方に関しては、自身の研究内容についてのプレゼンテーションも面接内で行うよう求められたとの口コミも見られたため、自身の研究を簡単に分かりやすく説明できるよう予め練習しておく必要があります。
従業員数推移(日鉄鉱業と上場企業平均)
日鉄鉱業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 654人 | 1,035人 |
2018年 | 671人 | 1,071人 |
2017年 | 663人 | 1,042人 |
2016年 | 670人 | 1,055人 |
2015年 | 657人 | 1,055人 |
日鉄鉱業の従業員数は2019年で654人と、1年前と比べて17人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に日鉄鉱業と同じ非鉄金属業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が941人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(日鉄鉱業と上場企業平均)
日鉄鉱業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.3歳 | 41歳 |
2018年 | 41.9歳 | 41歳 |
2017年 | 41.8歳 | 40歳 |
2016年 | 40.9歳 | 40歳 |
2015年 | 40.9歳 | 40歳 |
日鉄鉱業の平均年齢は2019年で42.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ非鉄金属業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(日鉄鉱業と上場企業平均)
日鉄鉱業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.8年 | 12年 |
2018年 | 17.4年 | 13年 |
2017年 | 17.3年 | 13年 |
2016年 | 16.8年 | 13年 |
2015年 | 16.8年 | 13年 |
日鉄鉱業の平均勤続年数は2019年で17.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ非鉄金属業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
日鉄鉱業が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1005.2億円 | 68.3億円 |
2018年3月期 | 947.3億円 | 68.1億円 |
2017年3月期 | 861.5億円 | 58.3億円 |
2016年3月期 | 889.4億円 | 74.7億円 |
2015年3月期 | 1027.8億円 | 83.8億円 |
まず、日鉄鉱業と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、日鉄鉱業が1005.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日鉄鉱業の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日鉄鉱業が6.1%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
日鉄鉱業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.5億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.4億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.3億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.3億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.6億円 | 9870万 |
次に、日鉄鉱業と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、日鉄鉱業は1.5億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため日鉄鉱業は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
日鉄鉱業 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1044万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1015万円 | 731万 |
2017年3月期 | 879万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1115万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1276万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日鉄鉱業は1044万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため日鉄鉱業は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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