キーエンスには、「新卒採用」「キャリア採用」「グローバル採用」があります。
キーエンスの新卒採用では、インターンシップと、大学2年生・院進学予定4年生向けに、KEYENCE Booster Academyが行われます。
KEYENCE Booster Academyでは、自己分析および自己成長各種プログラムが用意されています。
キーエンスをはじめとする会社選びに役立つと思いますので、就職活動前の学生の方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
ソフィとウェア開発、ハードウェア開発、デザイン開発、事務、マーケティングなど多様な人材を求めています。
キーエンスへの転職を考えている方は、それぞれの職種のスキルや経験などの条件をクリアしているか確認のうえ、エントリーしてみましょう。
本社は大阪のため、基本的には大阪勤務となるようですが、東京にも研究所がありますので、東京在住の方もチェックしてみてはいかがでしょうか。
キーエンスでは海外拠点があります。
日本または現地で働く外国人の方も採用しています。
キーエンスでは、今までにない革新的な価値を生み出すことを目標としていることから、少なくても下記3点を達成できる人物を求めています。
簡単なように見えますが、意外とできている社会人は少ないのが現実です。
会社に入社してから教えてもらおう、成長しようというのではなく、自ら考え率先して行動できる人でなければいけません。
高収入に惹かれたから、エントリーをするのでは、入社後のギャップに苦悩することになるでしょう。
まずは求めれれる人物像を達成しているか、自分自身を深く見つめ直してみてください。
新卒採用からエントリーし、マイページに登録します。
マイページは、インターンシップと採用選考のために利用することになります。
転職の場合は、キャリア採用となります。
各職種のスキルおよび経験などの条件をクリアしているか確認し、応募してください。
書類選考後、合格者には面接の案内があります。
海外の方の転職の場合は、グローバル採用です。
希望する勤務地のページから応募してください。
1974年、キーエンスは、リード電機株式会社として兵庫県尼崎市に設立。
当時から、生産現場の生産効率および製品の品質向上を目的に、FA(ファクトリー・オートメーション)用センサをはじめとする高付加価値製品を生み出します。
1985年には、アメリカの現地法人設立を皮切りに、海外進出を本格的に開始。現在では、世界46ヶ国に210拠点を持つまでのグローバル企業へと成長しています。
また同年には、製造子会社クレポ株式会社(現キーエンスエンジニアリング株式会社)の設立をし、創業からわずか10年で、キーエンス商品のバックアップ体制ならびに開発力の向上に役立つ仕組みを構築します。
翌1986年に、社名を「株式会社キーエンス」に変更し、1990年には東京・大阪証券取引所市場第一部上場を果たした後、1994年に大阪市東淀川区に本社および研究所を竣工し、移転しています。
現在、キーエンスでは、FA(ファクトリー・オートメーション)用センサ、測定器、画像処理システムなど様々な商品を取り扱っています。
25万社以上もの世界中の製造業のお客様が、キーエンスの商品を採用しており、取引先は自動車から薬品・食品まで、ありとあらゆる業種に至ります。
また、キーエンスは45年の歴史がありますが、一般の消費者には謎に包まれた企業でした。
しかし、多様な業種でキーエンスの商品が役立っていることから、日常生活で何気なく使用している商品にもキーエンスの技術が使われている可能性があります。
このことから、製造業においても一般の消費者においても、なくてはならない企業であると言えるでしょう。
今後も、今までにない付加価値の高い商品を作り続け、社会へ貢献する企業であり続けると期待されています。
従業員数推移(キーエンスと上場企業平均)
キーエンス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 2,388人 | 1,035人 |
2018年 | 2,253人 | 1,071人 |
2017年 | 2,121人 | 1,042人 |
2016年 | 2,160人 | 1,055人 |
2015年 | 2,063人 | 1,055人 |
キーエンスの従業員数は2019年で2,388人と、1年前と比べて135人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にキーエンスと同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(キーエンスと上場企業平均)
キーエンス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 35.8歳 | 41歳 |
2018年 | 35.9歳 | 41歳 |
2017年 | 36.1歳 | 40歳 |
2016年 | 35.3歳 | 40歳 |
2015年 | 35.3歳 | 40歳 |
キーエンスの平均年齢は2019年で35.8歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(キーエンスと上場企業平均)
キーエンス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 12.1年 | 12年 |
2018年 | 12.2年 | 13年 |
2017年 | 12.4年 | 13年 |
2016年 | 11.7年 | 13年 |
2015年 | 11.7年 | 13年 |
キーエンスの平均勤続年数は2019年で12.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても短い水準となります。
キーエンスが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4584.2億円 | 2902.4億円 |
2018年3月期 | 4307.0億円 | 2750.9億円 |
2017年3月期 | 2456.2億円 | 1492.1億円 |
2016年6月期 | 769.7億円 | 438.4億円 |
2015年6月期 | 682.3億円 | 442.7億円 |
まず、キーエンスと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、キーエンスが4584.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。キーエンスの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、キーエンスが6.4%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
キーエンス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.9億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.9億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.2億円 | 9022万 |
2016年6月期 | 3563万円 | 9416万 |
2015年6月期 | 3307万円 | 9870万 |
次に、キーエンスと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、キーエンスは1.9億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためキーエンスは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
キーエンス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.2億円 | 788万 |
2018年3月期 | 1.2億円 | 731万 |
2017年3月期 | 7035万円 | 741万 |
2016年6月期 | 2030万円 | 672万 |
2015年6月期 | 2146万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、キーエンスは1.2億円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためキーエンスは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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