業界内での給料は高いのか?競合他社と比較!ボーナスや職種・役職別年収と採用のポイントを徹底解説
アズビルの平均年収は2024年で764.0万円。電気機器業界内順位は47位、全体での順位は533位です。空調や電気などの制御・計測機器をを扱うため、各社設備に関する知識が必要になります。学ぶことは多いですが、慣れてくれば自分の成長を実感できます。資格取得には積極的に取り組んでおり、取得できたら賞金が出る場合もあります。従業員数5,151人、勤続年数20.4年と長いですが、まだまだ男性の割合が多いため、女性が働きやすい環境作りに積極的に取り組んでいます。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(アズビルと上場企業平均)
アズビルの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると2.0万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は756.8万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
アズビルの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 764万円 |
2018年 | 766万円 |
2017年 | 757万円 |
2016年 | 753万円 |
2015年 | 744万円 |
アズビルの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
764.0万 | 612.5万 | 432.2万 |
アズビルの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると151.5万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると331.8万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中533位と高い順位となります。
アズビルの平均年収 | 電気機器業界の平均年収 |
---|---|
764.0万 | 664.7万 |
アズビルが属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、アズビルの年収は業界平均と比べて99.3万円高く、業界内順位を見ると244社中47位と高い順位となります。
アズビルの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
764.0万 | 647.2万 |
アズビルの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、アズビルの年収はエリア平均と比べて116.8万円高く、エリア内順位を見ると1979社中371位と高い順位となります。
アズビルのボーナス(賞与)は、6月と12月の年に2回支給されます。
ボーナスの支給額は約105万円~290万円で、口コミによると初年度より支給されるようです。
平成30年度の民間給与実態統計調査の結果では、スタッフが5,000人以上在籍している企業の平均賞与額は約109.8万円という結果でした。
こうして比較すると、アズビルの賞与は平均より高いと言えます。
アズビルの職種別年収を比較してみたところ、総合職で600万~1100万円、技術職で480万~830万円、一般職で430万~800万円という結果となりました。
口コミによると、社内で給与テーブルが設定されており、勤務年数と個人の評価によって段階が上がっていきます。
若い頃は年功序列で上がりやすいですが、年齢を重ねると個人の評価の方を重要視されるようです。
学歴別の初任給は、大学院修士卒240,590円、大学卒220,090円、高専卒196,590円となっており、一般企業とあまり変わりません。
アズビルで出世すると、係長で600万円~850万円、課長で800万円~1137万円、部長で1200万円~1415万円まで年収が上がると言われています。
厚生労働省が実施した令和元年の賃金構造基本統計調査の結果では、日本における全企業の部長クラスの平均年収は男性で666.8万円という結果でした。
比較すると、アズビルの係長でもこの平均金額ほどの年収が見込めるので、とても高い給与額であることが分かります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(東京)の年収ランキング上位企業
同じ業界・業種(電気機器)の年収ランキング上位企業
表示準備中