船井電機の平均年収は、2024年では601.3万円でした。電気機器業界内では158位、全体では1785位、大阪府内では209位です。船井電機は、ディスプレイ事業やデジタルメディア事業を中心に手掛ける企業。主要製品の液晶テレビは、現在売り上げの79.6%を占めています。若手社員のうちから多種多様な業務を任せてもらえます。自身で対応しなければならない案件も発生しますが、不明点も質問すれば快く教えてくれる先輩社員がほとんどです。社員の平均年齢は44.1歳で、平均勤続年数は18.3年です。
平均年収推移(船井電機と上場企業平均)
船井電機の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると0.7万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は602.2万円なので、上場企業と比べると低い水準になります。
船井電機の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 601万円 |
2018年 | 602万円 |
2017年 | 593万円 |
2016年 | 598万円 |
2015年 | 617万円 |
船井電機の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
601.3万 | 612.5万 | 432.2万 |
船井電機の平均年収は、日本の上場企業の平均年収と比べると11.2万円低く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると169.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1785位と平均的な順位となります。
船井電機の平均年収 | 電気機器業界の平均年収 |
---|---|
601.3万 | 664.7万 |
船井電機が属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、船井電機の年収は業界平均と比べて63.4万円低く、業界内順位を見ると244社中158位と低い順位となります。
船井電機の平均年収 | 大阪府の平均年収 |
---|---|
601.3万 | 625.8万 |
船井電機の所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、船井電機の年収はエリア平均と比べて24.5万円低く、エリア内順位を見ると426社中209位と平均的な順位となります。
従業員数推移(船井電機と上場企業平均)
船井電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 611人 | 1,035人 |
2018年 | 687人 | 1,071人 |
2017年 | 752人 | 1,042人 |
2016年 | 794人 | 1,055人 |
2015年 | 868人 | 1,055人 |
船井電機の従業員数は2019年で611人と、1年前と比べて76人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に船井電機と同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(船井電機と上場企業平均)
船井電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 44.1歳 | 41歳 |
2018年 | 43.2歳 | 41歳 |
2017年 | 42.4歳 | 40歳 |
2016年 | 41.7歳 | 40歳 |
2015年 | 40.7歳 | 40歳 |
船井電機の平均年齢は2019年で44.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(船井電機と上場企業平均)
船井電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 18.3年 | 12年 |
2018年 | 17.4年 | 13年 |
2017年 | 16.3年 | 13年 |
2016年 | 15.4年 | 13年 |
2015年 | 14.7年 | 13年 |
船井電機の平均勤続年数は2019年で18.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
船井電機が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 979.1億円 | 12.4億円 |
2018年3月期 | 1192.0億円 | -84.1億円 |
2017年3月期 | 1039.8億円 | -53.2億円 |
2016年3月期 | 1351.5億円 | 149.8億円 |
2015年3月期 | 1539.7億円 | -12.2億円 |
まず、船井電機と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、船井電機が979.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。船井電機の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、船井電機が17.9%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
船井電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.6億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.7億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.4億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.7億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.8億円 | 9870万 |
次に、船井電機と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、船井電機は1.6億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため船井電機は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
船井電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 203万円 | 788万 |
2018年3月期 | -1225万円 | 731万 |
2017年3月期 | -707万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1887万円 | 672万 |
2015年3月期 | -141万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、船井電機は203万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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