新コスモス電機の平均年収は、2024年は676.8万円でした。電気機器業界内では88位、全体での順位は1066位の平均年収です。新コスモス電機はガス検知機器や火災警報器などを作っているメーカーです。世界初の家庭用可燃性ガス警報器を作ったことでも知られ、社会貢献度の高い企業と言っても良いでしょう。従業員は429人、平均年齢は42.7歳です。残業の管理がしっかりされており、残業が少ないのが特徴。男性が多い職場ですが子育てをしている女性も多く勤めており、女性にとっても働きやすい環境です。平均勤続年数は17.0年と定着率が高い企業となっています。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(新コスモス電機と上場企業平均)
新コスモス電機の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると1.1万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は683.5万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
新コスモス電機の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 677万円 |
2018年 | 676万円 |
2017年 | 688万円 |
2016年 | 696万円 |
2015年 | 681万円 |
新コスモス電機の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
676.8万 | 612.5万 | 432.2万 |
新コスモス電機の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると64.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると244.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1066位と高い順位となります。
新コスモス電機の平均年収 | 電気機器業界の平均年収 |
---|---|
676.8万 | 664.7万 |
新コスモス電機が属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、新コスモス電機の年収は業界平均と比べて12.1万円高く、業界内順位を見ると244社中88位と高い順位となります。
新コスモス電機の平均年収 | 大阪府の平均年収 |
---|---|
676.8万 | 625.8万 |
新コスモス電機の所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、新コスモス電機の年収はエリア平均と比べて51.0万円高く、エリア内順位を見ると426社中127位と高い順位となります。
従業員数推移(新コスモス電機と上場企業平均)
新コスモス電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 429人 | 1,035人 |
2018年 | 434人 | 1,071人 |
2017年 | 422人 | 1,042人 |
2016年 | 417人 | 1,055人 |
2015年 | 405人 | 1,055人 |
新コスモス電機の従業員数は2019年で429人と、1年前と比べて5人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に新コスモス電機と同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(新コスモス電機と上場企業平均)
新コスモス電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.7歳 | 41歳 |
2018年 | 42.6歳 | 41歳 |
2017年 | 42.5歳 | 40歳 |
2016年 | 41.4歳 | 40歳 |
2015年 | 41.5歳 | 40歳 |
新コスモス電機の平均年齢は2019年で42.7歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(新コスモス電機と上場企業平均)
新コスモス電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.0年 | 12年 |
2018年 | 17.1年 | 13年 |
2017年 | 16.2年 | 13年 |
2016年 | 16.0年 | 13年 |
2015年 | 15.9年 | 13年 |
新コスモス電機の平均勤続年数は2019年で17.0年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
新コスモス電機が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 207.6億円 | 13.1億円 |
2018年3月期 | 203.7億円 | 10.8億円 |
2017年3月期 | 198.7億円 | 9.7億円 |
2016年3月期 | 196.5億円 | 11.1億円 |
2015年3月期 | 191.6億円 | 14.7億円 |
まず、新コスモス電機と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、新コスモス電機が207.6億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。新コスモス電機の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、新コスモス電機が2.0%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
新コスモス電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4840万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 4693万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 4708万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 4713万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 4730万円 | 9870万 |
次に、新コスモス電機と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、新コスモス電機は4840万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
新コスモス電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 304万円 | 788万 |
2018年3月期 | 249万円 | 731万 |
2017年3月期 | 229万円 | 741万 |
2016年3月期 | 265万円 | 672万 |
2015年3月期 | 362万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、新コスモス電機は304万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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