フォスター電機の平均年収は、2024年は667.8万円でした。電気機器業界内では93位、全体での順位は1131位の平均年収です。フォスター電機はAV用音響機器を製造している企業。1949年に創立した企業で、同社の製品は世界中で採用されています。従業員数は487人、平均年齢は44.4歳。近年、役員にみずほ銀行の人材を配置し、働き方改革や給与改革に注力しています。オフィスはパウダールーム完備、フリーアドレス制といった新しく清潔感のある建物で、従業員にも好評。平均勤続年数は16.0年と定着率も高めです。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(フォスター電機と上場企業平均)
フォスター電機の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると32.0万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は666.3万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
フォスター電機の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 668万円 |
2018年 | 700万円 |
2017年 | 647万円 |
2016年 | 689万円 |
2015年 | 629万円 |
フォスター電機の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
667.8万 | 612.5万 | 432.2万 |
フォスター電機の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると55.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると235.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1131位と高い順位となります。
フォスター電機の平均年収 | 電気機器業界の平均年収 |
---|---|
667.8万 | 664.7万 |
フォスター電機が属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、フォスター電機の年収は業界平均と比べて3.1万円高く、業界内順位を見ると244社中93位と高い順位となります。
フォスター電機の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
667.8万 | 647.2万 |
フォスター電機の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、フォスター電機の年収はエリア平均と比べて20.6万円高く、エリア内順位を見ると1979社中730位と高い順位となります。
従業員数推移(フォスター電機と上場企業平均)
フォスター電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 487人 | 1,035人 |
2018年 | 478人 | 1,071人 |
2017年 | 476人 | 1,042人 |
2016年 | 458人 | 1,055人 |
2015年 | 452人 | 1,055人 |
フォスター電機の従業員数は2019年で487人と、1年前と比べて9人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次にフォスター電機と同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(フォスター電機と上場企業平均)
フォスター電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 44.4歳 | 41歳 |
2018年 | 43.9歳 | 41歳 |
2017年 | 43.5歳 | 40歳 |
2016年 | 43.6歳 | 40歳 |
2015年 | 42.9歳 | 40歳 |
フォスター電機の平均年齢は2019年で44.4歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(フォスター電機と上場企業平均)
フォスター電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 16.0年 | 12年 |
2018年 | 16.1年 | 13年 |
2017年 | 16.1年 | 13年 |
2016年 | 16.3年 | 13年 |
2015年 | 16.6年 | 13年 |
フォスター電機の平均勤続年数は2019年で16.0年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
フォスター電機が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 903.5億円 | 14.3億円 |
2018年3月期 | 1327.2億円 | 4.4億円 |
2017年3月期 | 1170.6億円 | 6.5億円 |
2016年3月期 | 1390.6億円 | 29.4億円 |
2015年3月期 | 1343.5億円 | 41.0億円 |
まず、フォスター電機と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、フォスター電機が903.5億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。フォスター電機の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、フォスター電機が31.9%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
フォスター電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.9億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 2.8億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 2.5億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 3.0億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 3.0億円 | 9870万 |
次に、フォスター電機と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、フォスター電機は1.9億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためフォスター電機は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
フォスター電機 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 293万円 | 788万 |
2018年3月期 | 92万円 | 731万 |
2017年3月期 | 137万円 | 741万 |
2016年3月期 | 642万円 | 672万 |
2015年3月期 | 907万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、フォスター電機は293万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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