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アンリツでは、現在新卒採用・キャリア採用をそれぞれ行っています。
募集要項を詳しく見ていきましょう。
新卒採用では、現在技術系・事務系それぞれで以下の職種の募集を行っています。
採用人数は技術系は40名、事務系は15名をそれぞれ予定しています。
事務系職種は募集学部・学科の制限はありませんが、技術系職種では電気・電子・通信・機械・情報・計測・物理等の理工系学科が募集対象です。
技術系職種に応募する場合は自身の所属する学部・学科が募集対象であるか必ず確認しておきましょう。
選考は、エントリー→書類選考→一次選考(人事面接・筆記試験)→二次選考(二次面接)→最終選考(役員面接)の順で行われます。
筆記試験は技術系職種を希望する方のみ実施され、数学・英語・専門分野が出題されるようです。
口コミによると英語では英文和訳問題、専門分野では物理問題や計算問題等が過去に出題されたようなので、しっかり対策する必要があります。
キャリア採用では、現在以下の職種の募集を行っています。
職種ごとに応募条件が異なりますが、職種によっては普通自動車運転免許証や英語力が求められます。
英語力は職種にもよりますがTOEIC500点~700点が必要とされているので、時間がある際に取得しておくと選考の際にアピールできます。
応募は、募集要項欄からエントリーフォームを記入することで応募が可能です。
エントリー後は書類選考→一次選考(現場マネージャー及び人事による面接・WEB適性試験)→二次選考(役員面接)の順で選考が進むので、日程調整等をはじめとした準備を必ずしておきましょう。
アンリツが求める人材像として、公式ホームページには以下の四つの要素が挙げられていました。
また、人事部長のメッセージの中には以下のようにもありました。
経営理念として「誠と和と意欲」を掲げていることからも、アンリツでは誠実さ・マネジメント能力・協調性・挑戦心・向上心・粘り強さ等を持つ人材を求めていることが分かります。
アンリツの面接ではエントリーシートに記入した内容を中心に訊かれます。
その時々にどうしてその選択をしたのか、どのように行動してきたか等も問われるので、自身のこれまでを丁寧に振り返っておく必要があります。
過去の面接では以下の質問がありました。
また、研究内容について約10分程のプレゼンテーションも行うことになるので、分かりやすく簡潔に話せるよう内容を予め練っておきましょう。
従業員数推移(アンリツと上場企業平均)
アンリツ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 836人 | 1,035人 |
2018年 | 844人 | 1,071人 |
2017年 | 815人 | 1,042人 |
2016年 | 803人 | 1,055人 |
2015年 | 789人 | 1,055人 |
アンリツの従業員数は2019年で836人と、1年前と比べて8人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次にアンリツと同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(アンリツと上場企業平均)
アンリツ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 43.7歳 | 41歳 |
2018年 | 43.3歳 | 41歳 |
2017年 | 42.6歳 | 40歳 |
2016年 | 42.0歳 | 40歳 |
2015年 | 41.5歳 | 40歳 |
アンリツの平均年齢は2019年で43.7歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(アンリツと上場企業平均)
アンリツ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 19.6年 | 12年 |
2018年 | 19.2年 | 13年 |
2017年 | 18.6年 | 13年 |
2016年 | 18.0年 | 13年 |
2015年 | 17.5年 | 13年 |
アンリツの平均勤続年数は2019年で19.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
アンリツが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 468.7億円 | 81.5億円 |
2018年3月期 | 387.1億円 | 37.7億円 |
2017年3月期 | 403.3億円 | 10.5億円 |
2016年3月期 | 469.4億円 | 33.9億円 |
2015年3月期 | 498.8億円 | 59.5億円 |
まず、アンリツと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、アンリツが468.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。アンリツの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、アンリツが21.1%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では伸びている会社と言えます。
アンリツ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 5606万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 4586万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 4949万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 5845万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 6321万円 | 9870万 |
次に、アンリツと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、アンリツは5606万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
アンリツ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 975万円 | 788万 |
2018年3月期 | 447万円 | 731万 |
2017年3月期 | 129万円 | 741万 |
2016年3月期 | 423万円 | 672万 |
2015年3月期 | 754万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、アンリツは975万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためアンリツは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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