出世するといくら貰える?ボーナスは?パナソニックの年収事情を徹底調査
パナソニックでは、新卒採用や中途採用(キャリア採用)、高専生採用、障がい者採用、海外現地法人採用などを行っています。
ここからは、新卒採用と中途採用の情報をご紹介します。
パナソニックの新卒採用では、事務系の営業・マーケティング、経理、人事、広報・宣伝、カスタマーサービス等、技術系の研究開発、SE/技術営業、情報システム等様々な職種を募集しています。
勤務地は大阪府にある本社や全国にある研究所・事業所のいずれかです。
主な選考プロセスは以下の通りです。
【事務系】
【技術系】
パナソニックの中途採用では、エンジニア系やスタッフ系・営業系など様々な職種を募集しています。
パナソニックでは、転職を考えている方向けにキャリア登録制度を行っています。
この制度は、自分の職務経歴を登録すると、スキルや経験にマッチする職種の募集がある場合にパナソニックからその職種を紹介してもらえるというものです。
また、東京や大阪、神奈川などで「エンジニア限定合同選考会」や「パナソニック転職相談会」など、様々な転職イベントを開催しています。
パナソニックに転職したい方は、こういったイベントへ足を運ぶと良いでしょう。
公式ホームページによると、パナソニックで求められるのは主に以下のような人材像です。
このように、様々なことにどんどん挑戦でき、新しい価値を生み出せる人をパナソニックでは求めています。
自分の強みを持ち、それを自分で理解している人なら尚良いのではないでしょうか。
パナソニックでは、転職を考えている方向けにセミナーや相談会を定期的に開催しています。
転職相談会では、中途採用担当者が個別に30分から1時間ほど相談に乗ってくれるそうです。
転職を検討中の方は、まずはこのような相談会に参加することをおすすめします。
また、パナソニックへの就職を希望する学生向けに、具体的な仕事内容を紹介する「事業・仕事別Live」やWebセミナーで技術系社員が仕事の魅力ややりがいを伝える「バーチャルVoice」などを開催しています。
これらに積極的に参加することで、パナソニックへの就職の第一歩となるのではないでしょうか。
従業員数推移(パナソニックと上場企業平均)
パナソニック | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 62,031人 | 1,035人 |
2018年 | 61,311人 | 1,071人 |
2017年 | 57,484人 | 1,042人 |
2016年 | 55,937人 | 1,055人 |
2015年 | 51,308人 | 1,055人 |
パナソニックの従業員数は2019年で62,031人と、1年前と比べて720人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にパナソニックと同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(パナソニックと上場企業平均)
パナソニック | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 45.6歳 | 41歳 |
2018年 | 45.6歳 | 41歳 |
2017年 | 45.3歳 | 40歳 |
2016年 | 45.6歳 | 40歳 |
2015年 | 45.3歳 | 40歳 |
パナソニックの平均年齢は2019年で45.6歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(パナソニックと上場企業平均)
パナソニック | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 22.8年 | 12年 |
2018年 | 22.9年 | 13年 |
2017年 | 22.8年 | 13年 |
2016年 | 23.3年 | 13年 |
2015年 | 23.3年 | 13年 |
パナソニックの平均勤続年数は2019年で22.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
パナソニックが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4兆2552.2億円 | 1652.1億円 |
2018年3月期 | 4兆560.8億円 | 3210.2億円 |
2017年3月期 | 3兆6552.3億円 | 2476.5億円 |
2016年3月期 | 3兆7822.8億円 | 2137.6億円 |
2015年3月期 | 3兆8524.2億円 | 1902.4億円 |
まず、パナソニックと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、パナソニックが4兆2552.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。パナソニックの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、パナソニックが4.9%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
パナソニック | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 6860万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 6616万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 6359万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 6762万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 7508万円 | 9870万 |
次に、パナソニックと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、パナソニックは6860万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
パナソニック | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 266万円 | 788万 |
2018年3月期 | 524万円 | 731万 |
2017年3月期 | 431万円 | 741万 |
2016年3月期 | 382万円 | 672万 |
2015年3月期 | 371万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、パナソニックは266万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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