大手半導体メーカー!面接では語学力が重視される?出世するためのポイントとは?
ルネサスエレクトロニクスでは、新卒採用及び経験者採用を行っています。
それぞれの募集要項を詳細に見ていきましょう。
新卒採用で募集している職種を見ていきます。
技術系総合職:アプリケーションエンジニア、デバイスエンジニアデジタル製品開発、デバイスエンジニアアナログ製品開発、組込みソフトウェアエンジニア、ウエハプロセス技術エンジニア(先端デバイス技術開発、機能デバイス技術開発、量産技術開発)、実装技術エンジニア(先端実装技術開発、半導体パッケージ開発、後工程生産技術&テスト技術)、品質保証、情報システム
事務系総合職:セールス&サプライチェーンマネジメント(セールス、営業推進、資材調達)、コーポレート(人事総務・経理)
技術系総合職は理系のみの募集となっていますが、事務系総合職は文系・理系共に対象です。
また、選考フローはエントリー→適性検査→職種別マッチング面接→意思確認面談となります。
英語や中国語等の語学能力に長けている方を特に募集しているため、語学力に自身がある方は積極的にアピールすると良いでしょう。
また、語学に自信のない方も入社後に学べる体制がしっかり整えられているため、スキルを磨く意欲を見せることが重要です。
語学力が入社後のキャリアパスにも影響してくるとのことなので、これを機に身につけるようにしましょう。
ルネサスエレクトロニクスの経験者採用では、車載ICテスト開発や特許技術者、経営戦略エキスパート等様々な職種の募集を行っています。
それぞれの職種に応募する上で、職種に通ずる専門的な知識や経験はもちろんのこと、論理的思考力やコミュニケーションスキル等の能力、Excel・PowerPointの基礎的知識、会話も難なくこなせる英語力(目安:TOEIC600点~850点程)等が同様に求められます。
上記で例に挙げた職種以外にも様々な職種で募集を行っているので、公式ホームページの経験者採用ページより、希望する職種が募集されているかチェックしましょう。
また、応募は各職種の募集要項の最下部「今すぐ応募する」欄をクリックすることで応募できます。
ルネサスエレクトロニクスでは「世界で勝ち抜く能力と行動特性を備えた人材」を求めているとリクナビには掲載されています。
具体的には、以下のようなスキルを持つ人材を挙げています。
これらを踏まえた上でルネサスエレクトロニクスを志望する方は、特にコミュニケーション力や協調性、責任感や論理的思考力等をアピールすると良いでしょう。
ルネサスエレクトロニクスの面接では、基本的にエントリーシートに沿った内容の質問をされるようです。
実際の面接で訊かれた質問内容も併せて見ていきましょう。
オーソドックスな質問に加え、上記の質問等を通してルネサスエレクトロニクスの志望度合いを見極められていることが分かります。
これまでの経験や研究を活かしてどのように活躍したいか等、具体的なビジョンを持って臨むと良いでしょう。
従業員数推移(ルネサスエレクトロニクスと上場企業平均)
ルネサスエレクトロニクス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 6,252人 | 1,035人 |
2018年 | 5,600人 | 1,071人 |
2017年 | 5,663人 | 1,042人 |
2016年 | 3,029人 | 1,055人 |
2015年 | 2,887人 | 1,055人 |
ルネサスエレクトロニクスの従業員数は2019年で6,252人と、1年前と比べて652人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にルネサスエレクトロニクスと同じ電気機器業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が2,082人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(ルネサスエレクトロニクスと上場企業平均)
ルネサスエレクトロニクス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 46.3歳 | 41歳 |
2018年 | 45.9歳 | 41歳 |
2017年 | 45.3歳 | 40歳 |
2016年 | 45.0歳 | 40歳 |
2015年 | 44.2歳 | 40歳 |
ルネサスエレクトロニクスの平均年齢は2019年で46.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気機器業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(ルネサスエレクトロニクスと上場企業平均)
ルネサスエレクトロニクス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 21.3年 | 12年 |
2018年 | 21.4年 | 13年 |
2017年 | 21.1年 | 13年 |
2016年 | 20.5年 | 13年 |
2015年 | 11.1年 | 13年 |
ルネサスエレクトロニクスの平均勤続年数は2019年で21.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気機器業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
ルネサスエレクトロニクスが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 5543.1億円 | 169.3億円 |
2018年12月期 | 6312.2億円 | 688.6億円 |
2017年12月期 | 6832.7億円 | 906.2億円 |
2016年12月期 | 4348.4億円 | 303.2億円 |
2015年3月期 | 7187.8億円 | 720.7億円 |
まず、ルネサスエレクトロニクスと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年12月期の売上は、ルネサスエレクトロニクスが5543.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。ルネサスエレクトロニクスの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、ルネサスエレクトロニクスが12.2%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
ルネサスエレクトロニクス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 8866万円 | 1.1億 |
2018年12月期 | 1.1億円 | 9064万 |
2017年12月期 | 1.2億円 | 9022万 |
2016年12月期 | 1.4億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 2.5億円 | 9870万 |
次に、ルネサスエレクトロニクスと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年12月期で見ると、ルネサスエレクトロニクスは8866万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
ルネサスエレクトロニクス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 271万円 | 788万 |
2018年12月期 | 1230万円 | 731万 |
2017年12月期 | 1600万円 | 741万 |
2016年12月期 | 1001万円 | 672万 |
2015年3月期 | 2496万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年12月期では、ルネサスエレクトロニクスは271万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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