高い平均年収の理由は?NECへ就職・転職するには何が必要?気になるNECの情報を徹底紹介!
NECの平均年収は2025年で798.9万円です。業界内順位は30位、全体での順位は404位です。NECは日本電気株式会社の略称であり、私達にも身近なパソコンなどを主に製造しています。流石大手ということもあり、従業員数は20,252人、平均年齢43.4歳のベテラン企業です。人間関係も風通しが良く、若手でも、失敗を恐れるだけでなくチャレンジ精神のある人に高い評価をする傾向にあります。年功序列という風習から脱却しようという強い意志、取り組みが感じられます。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(NECと上場企業平均)
NECの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると9.9万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は799.2万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
NECの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 799万円 |
2018年 | 789万円 |
2017年 | 805万円 |
2016年 | 834万円 |
2015年 | 770万円 |
NECの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
798.9万 | 612.5万 | 432.2万 |
NECの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると186.4万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると366.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中404位と高い順位となります。
NECの平均年収 | 電気機器業界の平均年収 |
---|---|
798.9万 | 664.7万 |
NECが属する電気機器業界の上場企業の平均年収は664.7万円です。 そのため、NECの年収は業界平均と比べて134.2万円高く、業界内順位を見ると244社中30位と高い順位となります。
NECの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
798.9万 | 647.2万 |
NECの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、NECの年収はエリア平均と比べて151.7万円高く、エリア内順位を見ると1979社中289位と高い順位となります。
NECでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
ボーナスの平均支給額は約80万円〜270万円となっており、20代の頃は初任給も低いため定額ですが、40代後半〜50代で最もピークを迎えるようです。
また、役職に就くと、年間のボーナスが300万円を超えることも。
口コミなどによると、ボーナスは業績に連動していますが、今まで支給されなかったことはなく、個人差も殆どありませんでした。
最近では年功序列等とは関係なく、業績評価を細かく行い個人の目標達成度合いなどで評価されるため、仕事をバリバリ頑張るという人には嬉しい環境に変化しつつあります。
NECの職種別の年収の違いを見てみましょう。
NECの一般職の平均年収は約400万円〜850万円、技術職は約500万円〜900万円、総合職は約500万円〜1200万円となっています。
ちなみに、学歴別の初任給の違いを見てみると、博士了の初任給は289,000円、修士了は235,500円、学部卒は211,500万円でした。
同じ職種でも額面に差が生じるのは、学歴による初任給の違いも関係しているかもしれません。
しかし、個人の仕事の達成状況などが年収にも反映されていますので、本人の頑張り次第ではこの差を埋めることも可能でしょう。
職種別の次に、出世による年収の違いを見てみましょう。
NECでは、主任の平均年収は約670万円〜900万円、係長は約750万円〜950万円、課長は約600万円〜1250万円、部長は約900万円〜1500万円となっています。
課長以上となると、1000万円越えの高収入も見込めます。
NECでは主任以上に出世すると、一般従業員のように残業等を行っても給与は変化しない労働裁量システムが採用されています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2025年1月1日
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